“3.4.3 受信環境定義の実行および結果の確認”が正常に終了すると、実行結果に定義ファイルへのパスが出力されます。この定義ファイルには、Linkexpressの環境定義のためのサンプル定義が格納されています。Linkexpressが提供するコマンド(lxgentrn)に、この定義ファイルを指定してスーパユーザ権限で実行することにより、メインフレームとの通信環境が構築されます。
コマンド指定例を以下に示します。
/Linkexpressのインストールディレクトリ/FSUNlnkexp/bin/lxgentrn /opt/FJSVpmmf/sample.txt
注意
Linkexpressコマンド(lxgentrn)は、ホスト帳票受信サービス、および Linkexpressを停止している状態で実行してください。
この他に、“第2章 メインフレーム側の環境構築”を実施して、メインフレーム側での帳票配信環境を設定する必要があります。
lxgentrnコマンドについては、“Linkexpressのマニュアル”を参照してください。 |