スーパユーザ権限で、以下のコマンドを実行します。コマンド実行時のロケールはja_JP.eucJPを指定し、LC_ALL環境変数も設定してください。
/opt/FJSVpmmf/prtmfgen
以下のファイルを参照して、実行結果を確認します。ファイルの文字コードはEUCです。
/opt/FJSVpmmf/prtmfgenerr.txt
正常時の実行結果
正常に終了した場合の結果の例を、以下に示します。
2009年12月10日 (火) 14時35分38秒 JST 受信環境定義コマンド開始 受信環境定義のゼネレーションが完了しました。 本コマンドにより作成された以下のファイルを使用して、 Linkexpressのネットワーク定義を行ってください。 /opt/FJSVpmmf/sample.txt 受信環境定義コマンド終了
エラー時の実行結果
実行結果のエラー例を以下に示します。
エラーが発生している場合には、“3.4.1 受信環境定義ファイルの作成” に戻り、修正します。
2009年12月10日 (火) 12時52分38秒 JST 受信環境定義コマンド開始 6行目の定義情報に、文法的な誤りがあります。 (備考1) pathname,mfclose,mfpath1,14 (備考2) 指定されたパス定義名(mfpath1)は既に使用されています。 (備考3) 詳細エラーコード=0x0007002f (備考4) 受信環境定義コマンド終了
備考1 : エラー検出行数/エラー内容
備考2 : エラー検出した行
備考3 : エラー内容の詳細
エラー内容の詳細で示した対処ができない場合には、弊社技術員に連絡してください。
備考4 : 詳細エラーコード
弊社技術員に連絡する場合、表示された詳細エラーコードを通知してください。
Linkexpressを他製品でも利用している場合、またはクラスタ運用をしている場合には、出力されたサンプル定義(sample.txt)を修正します。
参考
“2.5 転送環境の構築(DTS環境定義)”でDTSに定義した“APPLNO”や“3.2 hostsファイルの設定”でhostsファイルに定義したメインフレームのホスト名などを受信環境定義ファイルに指定し、受信環境定義の実行、およびLinkexpressコマンドの実行をすると、DTSとLinkexpress、およびLinkexpressとホスト帳票受信サービスの連携が実現します。