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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 利用者編
FUJITSU Software

11.4 帳票のファイリング

リスト管理サーバやマイ コンピュータの保管フォルダの帳票を、いくつかの保管フォルダのまとまりで、List WorksクライアントのハードディスクやMOなどにファイリングできます。

リスト管理サーバの保管フォルダの帳票は、リストファイリングサーバのハードディスクまたはMOにファイリングできます。このとき、パスワードが15バイト以上あるユーザは、ファイリングできません。


なお、Webクライアントではファイリングできません。


リスト管理サーバの帳票をファイリングするには、帳票をファイリングするアクセス権と帳票をファイリングする利用権限が必要です。帳票をファイリングするアクセス権と帳票をファイリングする利用権限については、運用管理者に確認してください。

マイ コンピュータの帳票をファイリングするには、帳票をファイリングする利用権限が必要です。帳票をファイリングする利用権限については、運用管理者に確認してください。


ファイリングするときの操作の流れ


ファイリング結果の確認

マイ コンピュータの装置フォルダへのファイリングの結果は、ログファイルに出力されます。ログファイルには、以下の項目が出力されます。

ログファイルの出力先とファイル名は、“11.4.2 ファイリングの結果を確認する”を参照してください。

項目

項目の説明

管理番号

List Worksクライアントでのファイリングの識別子が出力されます。

装置フォルダ名

装置フォルダ名が出力されます。

ホスト名

ファイリングの対象のグループフォルダがある場所が出力されます。

リスト管理サーバに接続している場合、リスト管理サーバのコンピュータ名が出力されます。接続していない場合、「マイ コンピュータ」が出力されます。

グループフォルダ名

ファイリング対象のグループフォルダ名が出力されます。

依頼者名

リスト管理サーバへ接続するときに設定したユーザIDが出力されます。リスト管理サーバに接続した状態でファイリングした場合のみ出力されます。

ファイリング日時

帳票をファイリングした日付と時刻が出力されます。

エラー発生日時

エラーが発生した日付と時刻が出力されます。

ファイリングする保管フォルダ

エラーが発生した帳票が格納されている保管フォルダ名が出力されます。

帳票名

エラーが発生した帳票の帳票名が出力されます。

ファイル名

エラーが発生した帳票のファイル名が出力されます。

(メッセージ)

エラーが発生した場合、エラーメッセージが出力されます。

以下の項目は、正常にファイリングされた場合、出力されません。

エラーが発生した場合の出力例


ファイリングした帳票を確認する

ファイリングした帳票は、マイ コンピュータの保管フォルダとして定義して参照できます。