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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 利用者編
FUJITSU Software

10.1.1 フォルダを作成する

注意

Windows版の場合

リスト管理サーバで保管フォルダとして使用しているフォルダを、マイ コンピュータの保管フォルダとして定義しないでください。リスト管理サーバの管理情報を破壊するおそれがあります。


保管フォルダの場合

  • ファイリングした帳票の一覧を表示するために作成した保管フォルダ配下に、新しい保管フォルダを作成しないでください。保管フォルダを作成しても正常に動作しません。

  • ポーリング印刷で監視するフォルダは、Webブラウザで監視するごとに作成してください。複数のWebブラウザで同じフォルダを監視した場合、一方のWebブラウザで印刷中の帳票が、他方のWebブラウザでも印刷される場合があります。

  • 保管フォルダ名の末尾に、改行文字、半角空白文字、およびタブ文字を指定した場合には、末尾の改行文字、半角空白文字、およびタブ文字を取り除いた名前で保管フォルダが作成されます。

  • List Worksクライアントの環境設定で、「ファイリング機能を使用する」がチェックされている場合、ファイリンググループの数、およびファイリング対象の保管フォルダ数が多いほど、保管フォルダの作成に時間がかかります。ファイリンググループの数およびファイリング対象の保管フォルダ数が多いときに保管フォルダを作成する場合は、「ファイリング機能を使用する」にチェックを入れないでください。

操作の前に

リスト管理サーバの場合

リスト管理サーバの保管フォルダを作成するには、アクセス権が必要となります。必要なアクセス権がないと作成機能を使用することができません。保管フォルダを作成するアクセス権については、運用管理者に確認してください。

マイ コンピュータにグループフォルダ、装置フォルダを作成する場合

ファイリング機能を使用するための利用権限が必要です。ファイリング機能を使用するための利用権限については、運用管理者に確認してください。


操作手順

保管フォルダの場合

状態  リストナビが起動されています。
  1. フォルダの一覧で、【保管】アイコン、または、保管フォルダを選択します。

  2. 標準ツールバーの【フォルダの作成】ボタンをクリックします。(【管理】メニュー-【フォルダの作成】)

    →【保管】アイコンを選択した場合は、【保管フォルダの作成】ダイアログボックス(第一階層のフォルダ)が表示されます。

    →リスト管理サーバの保管フォルダを選択した場合は、【保管フォルダの作成】ダイアログボックス(リスト管理サーバの保管フォルダ)が表示されます。

    →マイ コンピュータの保管フォルダを選択した場合は、【保管フォルダの作成】ダイアログボックス(マイ コンピュータの保管フォルダ)が表示されます。

  3. 保管フォルダ名などを指定し、【OK】ボタンをクリックします。

グループフォルダの場合

状態  リストナビが起動されています。
  1. フォルダの一覧で、【グループ】アイコンを選択します。

  2. 標準ツールバーの【フォルダの作成】ボタンをクリックします。(【管理】メニュー-【フォルダの作成】)

    【グループフォルダの作成】ダイアログボックスが表示されます。

  3. グループ名を指定し、「ファイリングする保管フォルダ」の【追加】ボタンをクリックします。

    【ファイリングする保管フォルダの追加】ダイアログボックスが表示されます。

  4. ファイリングする保管フォルダを選択し、【OK】ボタンをクリックします。

    →【グループフォルダの作成】ダイアログボックスに保管フォルダが追加されます。

  5. 【OK】ボタンをクリックします。

装置フォルダの場合

状態  リストナビが起動されています。
  1. フォルダの一覧で、【装置】アイコンを選択します。

  2. 標準ツールバーの【フォルダの作成】ボタンをクリックします。(【管理】メニュー-【フォルダの作成】)

    【装置フォルダの作成】ダイアログボックスが表示されます。

  3. 装置名などを指定し、【OK】ボタンをクリックします。

注意

マイコンピュータの装置フォルダにはCD-Rへの書き込み装置を設定できません。設定した場合、ファイリング時にエラーになります。


こんな場合は

◆ ファイリングする帳票の条件とセキュリティの情報を設定するには

ファイリングする保管フォルダに、ファイリングする帳票の条件とセキュリティの情報を設定するには、グループフォルダを作成する時に、以下のように操作します。

  1. フォルダの一覧で、【グループ】アイコンを選択します。

  2. 標準ツールバーの【フォルダの作成】ボタンをクリックします。(【管理】メニュー-【フォルダの作成】)

    【グループフォルダの作成】ダイアログボックスが表示されます。

  3. 【追加】ボタンをクリックし、ファイリングする保管フォルダを指定します。

    →「ファイリングする保管フォルダ」に保管フォルダが追加されます。

  4. 「ファイリングする保管フォルダ」一覧から保管フォルダを選択し、【設定】ボタンをクリックします。

    (ファイリングする保管フォルダ名)の設定】ダイアログボックスが表示されます。

  5. 【条件】タブをクリックし、ファイリングの対象とする帳票の条件を設定します。エリアIDを設定するには、【オプション】タブをクリックします。

  6. 【OK】ボタンをクリックします。


◆ 書込み不可媒体の保管フォルダを作成するには

マイ コンピュータの保管フォルダの【保管フォルダのプロパティ】ダイアログボックス(マイ コンピュータ)-【属性】タブで定義します。

なお、【属性】タブがついているのは、第一階層の保管フォルダだけです。

保管フォルダのプロパティで書込み不可媒体として定義した後、記入情報、帳票項目の格納場所を指定する必要があります。これらの情報が設定されていない場合は、書込み不可媒体としての定義は無効です。

書込み不可媒体の設定方法については、“3.1.6 書込み不可媒体の帳票を扱うための設定をする”を参照してください。