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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 利用者編
FUJITSU Software

4.2 帳票の基本操作

帳票の基本的な操作方法およびその設定について説明します。

別のページの表示

帳票のページが複数の場合、参照したいページが表示できます。

帳票を絞り込んでいる場合は、絞り込んでいるページだけが対象となります。

また、以下の場合には、垂直スクロールバーの各ボタンは表示されません。

表示倍率の変更

帳票を表示する倍率を、10~300%の範囲で変更することができます。

帳票を拡大/縮小して表示した場合、文字が重なって表示されることがあります。この場合には表示倍率を変更してください。

帳票のスクロール

表示している帳票を1画面で見ることができない場合、画面からはみ出している部分を表示します。

帳票の表示部分を移動する機能をスクロールと呼びます。帳票をスクロールするには、ハンドツール、スクロールバー、パンウィンドウを使う方法があります。

ハンドツールとは

マウスカーソルが手の形に変わり、紙を机の上でずらす感覚でスクロールします。

パンウィンドウとは

帳票の全体イメージを別のウィンドウに表示できます。このウィンドウを、パンウィンドウと呼びます。

このパンウィンドウで、現在表示中の部分が全体のどの部分に相当するかを把握できます。反転表示している部分が現在表示されている部分です。また、帳票の任意の部分にスクロールして表示できます。

パンウィンドウが表示されている間は、メニューの【パンウィンドウ】の項目にチェックマークがつきます。

ウィンドウの分割

表示している帳票を1画面で見ることができない場合、必要な項目だけを表示させ、それぞれ帳票の異なる部分を表示します。帳票の上と下、右と左で離れた項目を同時に見ることができます。

画面上に現れた区切りを分割バーと呼びます。また、2分割などで隠れた分割バーは分割ボックスと呼びます。

ウィンドウを左右に分割している場合、上下にスクロールすると、どちらの分割ウィンドウも同時にスクロールします。同様に、ウィンドウを上下に分割している場合、左右にスクロールすると、どちらの分割ウィンドウも同時にスクロールします。

複数の帳票を重ねて表示、並べて表示

複数の帳票を表示している場合、帳票を重ねて表示したり、上下/左右に並べて表示したりできます。