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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 利用者編
FUJITSU Software

1.1.3 List Worksのフォルダ

List Worksでのデータの流れの一例を下図に示します。

List Worksでは、以下の4つのフォルダにより帳票を管理しています。

保管フォルダ

帳票を保管するためのフォルダです。

リスト管理サーバやList Worksクライアントに作成します。List Worksクライアントの保管フォルダの帳票は、List Worksクライアントから参照し、活用できます。また、リスト管理サーバの保管フォルダの帳票は、List WorksクライアントまたはWebクライアントから参照し、活用できます。List WorksクライアントおよびWebクライアントには、アクセス権のある保管フォルダが表示されます。

保管フォルダの有効期限は、保管フォルダ内の帳票に対して有効です。

印刷フォルダ(Windows版のみ)

帳票を印刷するためのフォルダです。

あらかじめサーバに接続してあるプリンタを、List Worksで使用するプリンタとし、リスト管理サーバで管理します。

印刷フォルダの有効期限は、印刷フォルダ内の帳票に対して有効です。

ファイリングフォルダ

帳票をファイリングするための情報を管理するフォルダです。

ファイリング機能を使用できる場合のみ画面に表示されます。ファイリングフォルダは、以下の2つのフォルダから構成されます。

グループフォルダ

グループフォルダは、どのようなまとまりでファイリングするかを定義するフォルダです。リスト管理サーバやList Worksクライアントに作成します。

装置フォルダ

装置フォルダは、ファイリングを行うフォルダです。リスト管理サーバやList Worksクライアントに作成します。

受信フォルダ

印刷データを受信するためのフォルダです。リスト管理サーバに作成されます。

なお、受信フォルダは運用管理者だけが利用できます。