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Interstage List Works V11.0.0 操作手引書 利用者編
FUJITSU Software

1.1.2 List Worksの帳票

帳票は、印刷データとオーバレイで構成されています。

リスト管理サーバは、印刷データとオーバレイを別々に管理し、List WorksクライアントやWebクライアントからの要求に応じて処理します。

印刷データ

印刷データとは、帳票のデータ部分のことです。スプールデータ、出力データなどともいいます。印刷データは、List Worksでは変更できません。

List Worksサーバで管理できる印刷データの1帳票当たりの最大ページ数は、約20万ページ(ファイルサイズ1.8ギガバイト)です。ただし、Windows版で、扱うことができる富士通ホスト帳票の最大ページ数は、65535ページです。

オーバレイ

枠線、見出し文字、網かけのパターンなど、帳票の固定部分となるデータのことです。「フォームオーバレイパターン」とも呼ばれます。

外字

印刷データで使用しているベンダ固有文字および利用者定義文字です。

List Worksでは、外字を正しく表示・印刷できます。外字の表示方法には、以下の2つの方法があります。

  • イメージ(ビットマップ)で表示

  • 文字コードで表示