運用管理サーバとETERNUS ディスクアレイの間にファイアウォールを設置する場合は、ファイアウォールを通過できるように、以下のポート番号を設定してください。
ポート番号/プロトコル | 通信開始方向 | 機能 |
---|---|---|
161/udp | 運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ | 構成管理 |
162/udp | ETERNUS ディスクアレイ → 運用管理サーバ | 障害管理 |
1372/tcp (注1) | 運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ | 構成管理(注3) |
1999/tcp (注2) | 運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ | 構成管理 |
22/tcp | 運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ | 構成管理(注3) |
23/tcp | 運用管理サーバ → ETERNUS ディスクアレイ | 構成管理(注4) |
注1: Maintenance-Secure 接続用
注2: Maintenance 接続用
注3: ETERNUS DX60 S5/DX100 S5/DX200 S5, DX60 S4/DX100 S4/DX200 S4, DX60 S3/DX100 S3/DX200 S3, DX80 S2/DX90 S2, ETERNUS AF150 S3, AF250 S3/AF250 S2/AF250, ETERNUS DX200Fの場合
注4: ETERNUS DX60 S2の場合
Expressは、ディスクアレイの登録にSNMP通信を利用します。そのため、デバイスの登録前に各ディスクアレイのSNMPエージェントを起動しておきます。SNMPエージェントが起動していないディスクアレイは登録できません。
ネットワーク環境、アクセス権限、および管理サーバとディスクアレイ間の通信モードの設定を確認します。管理サーバとディスクアレイのどちらかの通信モードを"Full (full duplex)"(または全二重)に設定している場合、もう一方は"Auto Negotiation"(または自動)に設定しないでください。
各ディスクアレイのマニュアルを参照し、ネットワーク環境の設定を確認してください。
ポイント
ETERNUS ディスクアレイのインターフェース設定では、telnet接続およびMaintenance接続を有効にしてください。