ライセンス製品の名称に「16.9以降へのダウングレードのみ可能」の記載があるライセンス(以降、“バージョン16.9以降のライセンス”と呼びます)を使用してシステムを運用するには、バージョン16.9以降の運用環境が必要です。バージョン16.8以前の運用環境では、バージョン16.9以降のライセンスを使用できません。
既存の運用環境がバージョン16.8以前、かつバージョン16.9以降のライセンスを使用する場合は、以下のどちらかの方法でバージョン16.9以降の運用環境を構築してください。
既存の運用環境をバージョン16.9以降にアップグレードする
既存の運用環境において、マネージャープログラムとすべてのエージェントプログラムをバージョン16.9以降へアップグレードします。
必要に応じて、バージョン16.9以降のライセンスで管理する装置を運用環境に登録します。
バージョン16.9以降のライセンスを登録します。
参考
アップグレード前の運用環境で使用していたライセンスは、アップグレード後も引き続き使用可能です。アップグレード後のライセンス再登録も不要です。
既存の運用環境とは別の運用環境を構築する
既存の運用環境において、マネージャープログラムとすべてのエージェントプログラムのうち、どれか1つでもバージョン16.9以降へアップグレードできないプログラムが存在する場合の方法です。
既存の運用環境とは別に、マネージャープログラムとすべてのエージェントプログラムのバージョンレベルが16.9以降の運用環境を構築します。
バージョン16.9以降のライセンスで管理する装置を、バージョン16.9以降の運用環境に登録します。
バージョン16.9以降の運用環境で、バージョン16.9以降のライセンスを登録します。