Storage Cruiser Optimization機能において、以下の機能拡充を実施しました。
バージョン16.0から、ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3を利用できます。
業務の優先度に応じて、利用者がボリュームごとにレスポンスタイムの目標値(ミリ秒単位)を設定することで、目標値に合わせて帯域幅が自動調整されるため、業務の処理性能を自動チューニングできます。
詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編』を参照してください。
ストレージ自動階層制御の状態更新を実行することで、装置で作成したTierプールを利用できます。また、ストレージ自動階層制御に取り込んだTierプールの構成を変更できます。変更できる内容は、以下のとおりです。
サブプール追加による階層の変更 (階層の増加だけ)
作成済みのサブプールの階層を変更 (例えば、LowサブプールをHighサブプールに変更)
階層化ポリシーの変更
サブプール名の変更
詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編』の「Tierプールの設定」を参照してください。
階層化ポリシー作成時に評価対象とする曜日を指定できます。曜日を指定した場合は、対象の曜日の性能データだけを評価します。また、従来どおり、評価対象時間帯の指定と評価対象の絞込み、評価除外日の設定も可能です。評価期間の指定単位が"Hour"のときは、2、4、6、8、12を指定できます。
詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編』の「階層化ポリシーの設定」を参照してください。