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ETERNUS SF Express 16.9 / Storage Cruiser 16.9 / AdvancedCopy Manager 16.9 リリース情報
FUJITSU Storage

1.10.4 Storage Cruiser Optimization機能の新機能

Storage Cruiser Optimization機能において、以下の機能拡充を実施しました。

1.10.4.1 サポート装置の拡充

バージョン16.0から、ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3を利用できます。

1.10.4.2 QoS(Quality of Service)自動化

業務の優先度に応じて、利用者がボリュームごとにレスポンスタイムの目標値(ミリ秒単位)を設定することで、目標値に合わせて帯域幅が自動調整されるため、業務の処理性能を自動チューニングできます。
詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編』を参照してください。

1.10.4.3 Tierプールの機能改善

ストレージ自動階層制御の状態更新を実行することで、装置で作成したTierプールを利用できます。また、ストレージ自動階層制御に取り込んだTierプールの構成を変更できます。変更できる内容は、以下のとおりです。

詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編』の「Tierプールの設定」を参照してください。

1.10.4.4 階層化ポリシーの機能改善

階層化ポリシー作成時に評価対象とする曜日を指定できます。曜日を指定した場合は、対象の曜日の性能データだけを評価します。また、従来どおり、評価対象時間帯の指定と評価対象の絞込み、評価除外日の設定も可能です。評価期間の指定単位が"Hour"のときは、2、4、6、8、12を指定できます。
詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編』の「階層化ポリシーの設定」を参照してください。