サーバに接続された2台のストレージ装置間で、Primaryストレージが停止した際も業務を継続運用できるように透過的に切り替える機能を提供します。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「Storage Cluster機能」を参照してください。
ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3に追加された機能を、Storage Cruiserから利用できます。
新規RAIDタイプの利用
従来のRAIDタイプに加えて、RAID6-FRを利用できます。
エコモード電源制御
RAIDグループのエコモードの操作において、従来のディスクドライブのスピンドル回転制御に加え、ディスクドライブ本体の電源制御が可能です。
ポイント
上記機能の利用には、対象装置のファームウェア版数をV10L20以降にする必要があります。
注意
ETERNUS DX200Fでは、これらの機能を利用できません。
Brocade VDX 6740/VDX 6740Tに対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルA)。
障害監視(SNMPトラップの受信/解析、pingによるポーリング監視、装置状態の取得)
管理画面連携
性能管理
また、Brocade VDX 8770-4/VDX 8770-8に対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルB)。
障害監視(SNMPトラップの受信/解析、pingによるポーリング監視、装置状態の取得)
管理画面連携
詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「サポートレベル」を参照してください。
装置から通知されるイベントトラップは、『イベント説明書』を参照してください。
CFX2000 seriesまたはPRIMERGYコンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8 +2)で構成されたコンバージドファブリックに対するサポートレベルを、EからBに変更しました。これにより、以下の機能を利用できます。
障害監視(SNMPトラップの受信/解析、pingによるポーリング監視、装置状態の取得)
管理画面連携
詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「サポートレベル」を参照してください。
装置から通知されるイベントトラップは、『イベント説明書』を参照してください。
Storage CruiserマネージャーとFabric OS v6.3以降のファイバーチャネルスイッチ間の通信手段として、SSH接続をサポートします。詳細は、『導入ガイド』の「サポート装置」を参照してください。
Webコンソールにおいて、スイッチ登録画面で管理ソフトウェアを指定できます。スイッチ登録画面の詳細は、『Webコンソール説明書』の「FCスイッチの登録」を参照してください。
また、マップビューからスイッチの管理ソフトウェアを呼び出せます。スイッチの管理ソフトウェアを呼び出す手順は、『Webコンソール説明書』の「オーバービューでの管理ソフトウェア呼出し」または「論理パスビューでの管理ソフトウェア呼出し」を参照してください。
1階層Tierプールに対して、総容量および使用容量をグラフ表示できます。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「1階層Tierプールの容量管理」を参照してください。
ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3をNAS装置として運用するためのNAS管理機能において、以下の機能を提供します。
NASポートのポート結合
NASインターフェースのVLAN ID設定
DNSサーバの設定
NASサーバ名の変更
NASボリュームの容量拡張
NASボリュームの筐体間バックアップ/リストア
NASボリュームのスナップショット自動採取機能
NASボリュームの容量制限機能(クォータ管理)
詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「NAS管理」を参照してください。
注意
ETERNUS DX200Fでは、これらの機能を利用できません。