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ETERNUS SF Express 16.9 / Storage Cruiser 16.9 / AdvancedCopy Manager 16.9 リリース情報
FUJITSU Storage

1.9.3 Storage Cruiserの新機能

1.9.3.1 Storage Cluster機能

サーバに接続された2台のストレージ装置間で、Primaryストレージが停止した際も業務を継続運用できるように透過的に切り替える機能を提供します。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「Storage Cluster機能」を参照してください。

1.9.3.2 ETERNUS ディスクアレイの新機能への対応

ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3に追加された機能を、Storage Cruiserから利用できます。

ポイント

上記機能の利用には、対象装置のファームウェア版数をV10L20以降にする必要があります。

注意

ETERNUS DX200Fでは、これらの機能を利用できません。

1.9.3.3 サポート装置の拡充

Brocade VDX 6740/VDX 6740Tに対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルA)。

また、Brocade VDX 8770-4/VDX 8770-8に対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルB)。

詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「サポートレベル」を参照してください。
装置から通知されるイベントトラップは、『イベント説明書』を参照してください。

1.9.3.4 サポートレベルの向上

CFX2000 seriesまたはPRIMERGYコンバージドファブリックスイッチブレード(10Gbps 18/8 +2)で構成されたコンバージドファブリックに対するサポートレベルを、EからBに変更しました。これにより、以下の機能を利用できます。

詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「サポートレベル」を参照してください。
装置から通知されるイベントトラップは、『イベント説明書』を参照してください。

1.9.3.5 Storage Cruiserマネージャーと管理対象スイッチ間のSSH接続

Storage CruiserマネージャーとFabric OS v6.3以降のファイバーチャネルスイッチ間の通信手段として、SSH接続をサポートします。詳細は、『導入ガイド』の「サポート装置」を参照してください。

1.9.3.6 スイッチの管理ソフトウェア呼出し

Webコンソールにおいて、スイッチ登録画面で管理ソフトウェアを指定できます。スイッチ登録画面の詳細は、『Webコンソール説明書』の「FCスイッチの登録」を参照してください。

また、マップビューからスイッチの管理ソフトウェアを呼び出せます。スイッチの管理ソフトウェアを呼び出す手順は、『Webコンソール説明書』の「オーバービューでの管理ソフトウェア呼出し」または「論理パスビューでの管理ソフトウェア呼出し」を参照してください。

1.9.3.7 1階層Tierプールの容量グラフ表示

1階層Tierプールに対して、総容量および使用容量をグラフ表示できます。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「1階層Tierプールの容量管理」を参照してください。

1.9.3.8 NAS管理機能

ETERNUS DX100 S3/DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3をNAS装置として運用するためのNAS管理機能において、以下の機能を提供します。

詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「NAS管理」を参照してください。

注意

ETERNUS DX200Fでは、これらの機能を利用できません。