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ETERNUS SF Express 16.9 / Storage Cruiser 16.9 / AdvancedCopy Manager 16.9 リリース情報
FUJITSU Storage

1.6.3 Storage Cruiserの新機能

1.6.3.1 Standardライセンスで利用できる新機能

1.6.3.1.1 サポート装置の拡充

ETERNUS AF seriesに対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルA)。

ETERNUS DA700に対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルE)。

詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「サポートレベル」を参照してください。
装置から通知されるイベントトラップは、『イベント説明書』を参照してください。

1.6.3.1.2 ETERNUS ディスクアレイの新機能への対応

以下の部品を搭載したETERNUS DX100 S3/DX200 S3, ETERNUS DX200Fを管理できます。

以下の部品を搭載したETERNUS DX500 S3/DX600 S3, DX8700 S3/DX8900 S3を管理できます。

ETERNUS DX100 S3/DX200 S3に追加された以下の機能を利用できます。

ETERNUS DX500 S3/DX600 S3に追加された以下の機能を利用できます。

ETERNUS DX S3 series (DX60 S3を除く)に追加された以下の機能を利用できます。

ETERNUS DX200 S3, DX500 S3/DX600 S3, ETERNUS DX200Fに追加された以下の機能を利用できます。

ポイント

上記機能の利用には、対象装置のファームウェア版数をV10L60以降にする必要があります。

1.6.3.1.3 ストレージ装置の部品ステータスの自動更新

ETERNUS DX S3 series, ETERNUS DX200Fに搭載されている部品が故障/復旧した場合、その装置の部品ステータスを自動更新します。
本機能によって、Webコンソールでの[設定の再読み込み]操作が不要となります。

ポイント

本機能の利用には、対象装置のファームウェア版数をV10L60以降にする必要があります。

1.6.3.1.4 ポートのリンク状態の表示

ETERNUS DX S3 series, ETERNUS DX200Fに搭載されている以下のポートのリンク状態を表示できます。

ポイント

本機能の利用には、対象装置のファームウェア版数をV10L60以降にする必要があります。

1.6.3.1.5 Tierプールを構成しているRAIDグループの削除

Tierプールを構成しているRAIDグループの削除機能をサポートします。本機能によって、Tierプールを削除せずに、Tierプールの総容量を減らすことが可能です。

ポイント

本機能の利用には、対象装置のファームウェア版数をV10L60以降にする必要があります。詳細は、『Storage Cruiser運用ガイド』の「1階層TierプールのRAIDグループの削除」を参照してください。

1.6.3.2 Optimizationオプションライセンスで利用できる新機能

1.6.3.2.1 ストレージ自動階層制御に関する情報の自動更新

ストレージ自動階層制御のアクセス状況データの評価・再配置状況を自動更新します。
本機能によって、Webコンソールで以下の操作を実施したときに、再配置対象ボリュームに対する[状態更新]操作が不要となります。

参照

それぞれの操作手順は、『Webコンソール説明書』の「再配置の実行/停止」および「評価結果/再配置情報の確認と評価結果の削除」を参照してください。

1.6.3.2.2 評価可能なTierプールの使用容量の合計値の拡張

ETERNUS DX S3 series (DX60 S3を除く)のTierプールに対して、同一時間帯に評価を実行できる使用容量の合計値を、1PBから最大6PBへ拡張可能としました。

1.6.3.2.3 サブプールの必要最低容量に指定できる容量単位の追加

Tierプールのサブプールに対する設定項目「必要最低容量」に、ペタバイト単位の値を指定できます。

1.6.3.2.4 Tierプールを構成しているRAIDグループの削除

Tierプールを構成しているRAIDグループの削除機能をサポートします。本機能によって、Tierプールを削除せずに、Tierプールの、総容量または階層数を減らすことが可能です。

ポイント

本機能の利用には、対象装置のファームウェア版数をV10L60以降にする必要があります。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド Optimization機能編』の「RAIDグループの削除」を参照してください。

1.6.3.3 Storage Clusterオプションライセンスで利用できる新機能

1.6.3.3.1 サポート構成の拡充

Storage Cluster機能で、以下の構成を利用できます。

ポイント

本構成の利用には、対象装置のファームウェア版数をV10L60以降にする必要があります。詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「Storage Cluster機能」を参照してください。