バージョン16.8から、ETERNUS DX S5 series, ETERNUS AF S3 seriesを利用できます。
ポイント
ETERNUS DX60 S5/DX100 S5/DX200 S5, DX900 S5, ETERNUS AF150 S3/AF250 S3を管理するには、以下のプログラムに、それらのストレージ装置を利用可能にする緊急修正の適用が必要です。
エージェント利用型運用の場合: 本ソフトウェアのマネージャープログラム
エージェントレス型運用の場合: AdvancedCopy Manager Copy Control Module
注意
HP-UX/AIX版のAdvancedCopy Managerエージェントは、上記のストレージ装置を未サポートです。
ETERNUS DX S5 series, ETERNUS AF S3 seriesに追加された以下の機能を利用できます。
SnapOPC+で作成したスナップ世代のうち、最古でない特定のスナップ世代のSnapOPC+セッションの停止
Deduplication/Compressionボリュームを、SnapOPC+のコピー先として使用
SnapOPC+セッションのコピー先に対してカスケードとなるSnapOPC+セッションの開始
注意
HP-UX/AIX版のAdvancedCopy Managerエージェントは、上記の機能を未サポートです。
ストレージ装置によって、SnapOPC+セッションに対する操作を実施したときの動作が変わります。詳細は、以下のマニュアルを参照してください。
『AdvancedCopy Manager 運用ガイド』の「レプリケーション運用」の章にある「SnapOPC+で削除可能なスナップ世代について」
『AdvancedCopy Manager 運用ガイド Copy Control Module編』の「運用」の章にある「SnapOPC+の停止」
必要なSnapOPC+セッションを停止してしまわないように、SnapOPC+セッションを停止する前に、操作対象のストレージ装置とそのファームウェア版数、複製先ボリュームの種類、およびスナップ世代が正しいことを確認してください。
AdvancedCopy Manager Copy Control Module利用環境において、以下のソフトウェアを利用したVMwareスクリプトの動作をサポートします。
VMware vSphere(ESXi) 7.0
VMware vCenter Server 7.0
VMware vSphere PowerCLI 11.5
VMwareスクリプトの動作条件は、『AdvancedCopy Manager 運用ガイド Copy Control Module編』の「VMware仮想マシンの自動バックアップ/リストア(スクリプト)」の章にある「動作条件」を参照してください。