バージョン16.8から、以下の装置を利用できます。
ETERNUS DX S5 series, ETERNUS AF S3 series
本装置に対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルA)。
障害監視(SNMPトラップの受信/解析、SNMPによるポーリング監視、装置状態の取得)
管理画面連携
性能管理
ETERNUS AX/HX series, ETERNUS AB/HB series
本装置に対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルE)。
障害監視(SNMPトラップの受信/解析、pingによるポーリング監視)
管理画面連携
VMware vSphere 7
本装置に対して、以下の機能を利用できます(サポートレベルC)。
障害監視(VMware専用プロトコルによるポーリング監視、装置状態の取得)
詳細は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「サポートレベル」を参照してください。
装置から通知されるイベントトラップは、『イベント説明書』を参照してください。
ポイント
以下のストレージ装置を管理するには、本ソフトウェアのマネージャープログラムに、それらのストレージ装置を利用可能にする緊急修正の適用が必要です。
ETERNUS DX60 S5/DX100 S5/DX200 S5, DX900 S5, ETERNUS AF150 S3/AF250 S3
ETERNUS AX/HX series, ETERNUS AB/HB series
VMware vSphere 7を管理するには、本ソフトウェアのマネージャープログラムに、そのサーバノードの障害監視を可能にする緊急修正の適用が必要です。
ETERNUS DX60 S5に追加された以下の機能に関して、Storage Cruiserから操作できます。
シン・プロビジョニングプールの最大容量を2PBに拡張
ポート転送速度16Gbpsに対応したFC-CAボードの管理
ETERNUS DX S5 series (DX60 S5を除く), ETERNUS AF S3 seriesに追加された以下の機能に関して、Storage Cruiserから操作できます。
Extreme Cacheの設定・解放・表示(ETERNUS DX500 S5/DX600 S5/DX900 S5だけ)
シン・プロビジョニングプールのDeduplication/Compressionの設定・表示(ETERNUS DX900 S5を除く)
シン・プロビジョニングプールのCompressionの設定・表示(ETERNUS DX900 S5だけ)
シン・プロビジョニングプールおよびTierプールの最大容量を以下の容量に拡張
ストレージ装置名 | シン・プロビジョニングプールおよびTierプールの最大容量 |
---|---|
ETERNUS DX100 S5 | 4PB |
ETERNUS DX200 S5 | 6PB |
ETERNUS DX500 S5 | 16PB |
ETERNUS DX600 S5 | 24PB |
ETERNUS DX900 S5 | 128PB |
ETERNUS AF150 S3 | 4PB |
ETERNUS AF250 S3 | 6PB |
ETERNUS AF650 S3 | 24PB |
シン・プロビジョニングボリュームのDeduplication/Compressionの性能情報の表示(ETERNUS DX900 S5を除く)
シン・プロビジョニングボリュームのCompressionの性能情報の表示(ETERNUS DX900 S5だけ)
RECパスの回線速度の変更(REC接続する筐体のどちらかまたは両方が以下のストレージ装置の場合)
ETERNUS DX200 S5, DX500 S5/DX600 S5/DX900 S5
ETERNUS AF250 S3, AF650 S3
ファームウェア版数がV11L40以降の、ETERNUS DX S5 series(DX60 S5, DX100 S5を除く), ETERNUS DX8900 S4, ETERNUS AF S3 series(AF150 S3を除く)に追加された以下の機能に関して、Storage Cruiserから操作できます。
DeduplicationまたはCompressionが有効なシン・プロビジョニングプールのGC残り容量の表示
DeduplicationまたはCompressionが有効なシン・プロビジョニングプールのアラーム状態の表示
コンテナボリュームのアラーム状態の表示
性能情報のUnaligned I/O率に対する効果的な値への改善
Veeam環境におけるStorage Cluster設定のサポート
ポイント
ファームウェア版数がV11L40以降の、ETERNUS DX S5 series(DX60 S5, DX100 S5を除く), ETERNUS DX8900 S4, ETERNUS AF S3 series(AF150 S3を除く)に追加された機能を利用するには、本ソフトウェアのマネージャープログラムに、そのファームウェア版数をサポートする緊急修正の適用が必要です。
バージョン16.8から、ETERNUS DX S5 series、ETERNUS DX8900 S4、およびETERNUS AF S3 seriesの閾値監視アラームに関するイベントメッセージに、以下の情報を追加して表示できます。
追加で表示できる情報 | 備考 |
---|---|
ボリューム番号(10進数表示) | - |
ボリューム名 | - |
RAIDグループ番号(10進数表示) | - |
RAIDグループ名 | - |
CE番号(10進数表示) | ETERNUS DX900 S5、ETERNUS DX8900 S4の場合だけ表示できます。 |
CE名 | ETERNUS DX900 S5、ETERNUS DX8900 S4の場合だけ表示できます。 |
CM番号(10進数表示) | - |
CM名 | - |
上記の情報を追加した表示形式は、『イベント説明書』の「性能管理のトラップ」を参照してください。
上記の情報を追加して表示するための設定方法は、『Storage Cruiser 運用ガイド』の「perf.confパラメーター説明」を参照してください。
ポイント
上記の機能を利用するには、本ソフトウェアのマネージャープログラムに、閾値監視アラームに関するイベントメッセージへの情報追加をサポートしている緊急修正の適用が必要です。
バージョン16.8から、ストレージ装置のボリューム容量をメガバイト単位の値で表示できます。
ポイント
上記の機能を利用するには、本ソフトウェアのマネージャープログラムに、当該機能をサポートしている緊急修正の適用が必要です。