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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.4 使用手引書

6.1.1 定義形式

ユーザーデータ定義ファイルは、以下の形式で記述します。


形式

[MIDDLEWARE_CONF]

XML=ON | OFF

[SELECT_RECORDID]

UDATA_1=ON | OFF

UDATA_2=ON | OFF

UDATA_3=ON | OFF

UDATA_4=ON | OFF

UDATA_5=ON | OFF

・・・・・・・・

UDATA_20=ON | OFF

ポイント

  • '|' は、「または」の意味で、どちらかが指定できることを意味します。

  • 空行は、コメントとして扱われます。

  • '#'で始まる行は、コメントとして扱われます。


説明

[MIDDLEWARE_CONF]

ユーザーデータを管理するか否かを定義します。

XML=ON | OFF

選択肢の意味は以下のとおりです。

選択肢

意味

ON

ユーザーデータを管理します。

OFF

ユーザーデータを管理しません。

初期値は、OFFになっています。

[SELECT_RECORDID]

ユーザーデータを管理するために使用する、PDB上のレコードIDを選択します。レコードIDは、UDATA_1からUTATA_20まで(それぞれ対応するSUM_UDATA_1からSUM_UDATA_20を含む)の20種類が用意されており、この中から使用するレコードIDを選択します。

UDATA_1=ON | OFF
UDATA_2=ON | OFF
UDATA_3=ON | OFF
UDATA_4=ON | OFF
UDATA_5=ON | OFF
・・・・・・
UDATA_20=ON | OFF

選択肢の意味は以下のとおりです。

選択肢

意味

ON

レコードIDを選択します。
なお、選択すると、対応するSUM_UDATA_1~20も選択されます。

OFF

レコードIDを選択しません。

初期値は、ONになっています。

使用しないレコードIDはOFFにしてください。


定義

【Windows版/UNIX版】

2種類のユーザーデータを管理する場合の定義例は、以下のとおりです。

[MIDDLEWARE_CONF]
XML=ON
[SELECT_RECORDID]
UDATA_1=ON
UDATA_2=ON
UDATA_3=OFF
UDATA_4=OFF
UDATA_5=OFF
UDATA_6=OFF
UDATA_7=OFF
UDATA_8=OFF
UDATA_9=OFF
UDATA_10=OFF
UDATA_11=OFF
UDATA_12=OFF
UDATA_13=OFF
UDATA_14=OFF
UDATA_15=OFF
UDATA_16=OFF
UDATA_17=OFF
UDATA_18=OFF
UDATA_19=OFF
UDATA_20=OFF