ユーザーデータ定義ファイルは、以下の形式で記述します。
■形式
[MIDDLEWARE_CONF] XML=ON | OFF [SELECT_RECORDID] UDATA_1=ON | OFF UDATA_2=ON | OFF UDATA_3=ON | OFF UDATA_4=ON | OFF UDATA_5=ON | OFF ・・・・・・・・ UDATA_20=ON | OFF |
ポイント
'|' は、「または」の意味で、どちらかが指定できることを意味します。
空行は、コメントとして扱われます。
'#'で始まる行は、コメントとして扱われます。
■説明
ユーザーデータを管理するか否かを定義します。
選択肢の意味は以下のとおりです。
選択肢 | 意味 |
---|---|
ON | ユーザーデータを管理します。 |
OFF | ユーザーデータを管理しません。 |
初期値は、OFFになっています。
ユーザーデータを管理するために使用する、PDB上のレコードIDを選択します。レコードIDは、UDATA_1からUTATA_20まで(それぞれ対応するSUM_UDATA_1からSUM_UDATA_20を含む)の20種類が用意されており、この中から使用するレコードIDを選択します。
選択肢の意味は以下のとおりです。
選択肢 | 意味 |
---|---|
ON | レコードIDを選択します。 |
OFF | レコードIDを選択しません。 |
初期値は、ONになっています。
使用しないレコードIDはOFFにしてください。
■定義例
【Windows版/UNIX版】
2種類のユーザーデータを管理する場合の定義例は、以下のとおりです。
[MIDDLEWARE_CONF] |