業務データやシステム稼働データなどユーザーの固有データを管理する方法について説明します。
以下の条件を満たす形式のデータを、本製品のPDBに格納することができます。PDBに格納されたデータは、本製品のサマリ、詳細、レポートの各表示機能から参照することができます。
レコード中の各フィールドを、カンマをデリミタとして列挙した形式(CSV形式)であること
1レコードごとに改行されていること
各レコードが同一形式であること
レコード中にそのレコードを識別する識別子(リソースID)があること
1レコードの文字列長が32766バイト以内であること
■環境
Enterprise Manager/Manager/Proxy Manager/Agentで実行可能です。
■実行に必要な権限
【Windows版】
Administratorsグループに所属するユーザー権限が必要です。
【UNIX版】
システム管理者(スーパーユーザー)権限が必要です。
■収集間隔
収集間隔は、5分です。
ポイント
Enterprise Manager上でユーザーデータ管理を行う場合は、サービス/デーモンが停止しているか確認後、「7.13 Enterprise Managerでの性能管理設定」を参照して、収集テンプレート(template.dat)を修正、または修正されていることを確認してください。