■ブラウザの設定
コントロールパネルよりインターネットオプション画面を開き、以下を実施してください。
サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にします。
[詳細設定]タグを選択し、[ブラウズ]の[サードパーティ製のブラウザ拡張を有効にする(再起動が必要)]がチェックされていることを確認してください。チェックがされていない場合、Browser Agentのデータは収集サーバへ送信されません。
Windows 10の場合、拡張保護モードを無効にします。
[詳細設定]タグを選択し、[セキュリティ]の[拡張保護モードを有効にする(再起動が必要)]がチェックされていないことを確認してください。
アドオンを有効にします。
[プログラム]タグを選択し、[アドオンの管理]より以下のアドオンを有効にしてください。
名前 :SlmBhoExtension Class
発行元:(未確認の発行元) Fujitsu Australia Limited
■Microsoft Edge (IEモード)を利用するための設定
Microsoft Edgeを利用する場合は、監視対象のURLがIEモードで開くよう設定してください。
詳細は、Microsoftのサイトを参照してください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployedge/edge-ie-mode-policies |
以下は、監視対象のURLを設定する場合の例です。
Microsoft EdgeでIEモードを利用できるようにします。
Microsoftのサイトより、最新の「Microsoft Edge ポリシー テンプレート」を入手し、適用します。
参考
適用方法などはMicrosoftのサイトを参照してください。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/deployedge/configure-microsoft-edge |
[グループ ポリシー エディター]で、以下の設定を行います。
[コンピューターの構成] - [管理用テンプレート] - [Microsoft Edge]の[Internet Explorer 統合を構成する]を有効にし、オプションで[Internet Explorer モード]を選択します。
監視対象のURLがIEモードで開くよう設定します。
サイトリストXMLを作成します。
<任意のディレクトリ>/sitelist.xml
例
監視対象のURLが"http://website-a/"および、"http://website-b/"の場合
<site-list version="8"> <created-by> <tool>EMIESiteListManager</tool> <version>12.0.0.0</version> <date-created>06/04/20xx 01:56:36</date-created> </created-by> <site url="website-a/"> <compat-mode>Default</compat-mode> <open-in>IE11</open-in> </site> <site url="website-b/"> <compat-mode>Default</compat-mode> <open-in>IE11</open-in> </site> </site-list> |
[グループ ポリシー エディター]で、以下の設定を行います。
[コンピューターの構成] - [管理用テンプレート] - [Windows コンポーネント] - [Internet Explorer]の[エンタープライズ モードの IE Web サイト一覧を使う]を有効にし、オプションで手順2.のa.で作成したサイトリストXMLの場所を指定します。
例)file:///<任意のディレクトリ>/sitelist.xml
■wReferingURL(ハイパーリンク設定ページURL)を収集するための設定
レコード「WEBSLM_WWW」のフィールド「wReferingURL」のデータ収集が必要な場合は、Browser Agentをインストールした環境で、以下のコマンドを実行してください。
「wReferingURL」の詳細については、リファレンスマニュアル「ResponseConditionフォルダ配下/エンドユーザーレスポンスレポート」を参照してください。
管理者権限でログオンします。
コマンドプロンプトを起動して、以下のフォルダに移動します。
ポイント
管理者権限で実行する必要があります。
<Browser Agentインストールディレクトリ>\tool |
以下のようにコマンドを実行します。
instlsp -install |
マシンを再起動します。
なお、レコード「WEBSLM_WWW」のフィールド「wReferingURL」のデータ収集を停止するには、Browser Agentをインストールした環境で、以下のコマンドを実行してください。
管理者権限でログオンします。
コマンドプロンプトを起動して、以下のフォルダに移動します。
ポイント
管理者権限で実行する必要があります。
<Browser Agent のインストールディレクトリ>\tool |
以下のようにコマンドを実行します。
instlsp -remove |
マシンを再起動します。