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Systemwalker Service Quality CoordinatorV15.2.4 使用手引書

2.1.5 表示

インストールレス型Agentで収集したOSの性能情報は、以下の方法で表示することができます。

サマリ画面

サマリツリーの[サーバリソース]ノード(ServerMonitor)を選択することで表示できます。

詳細画面

詳細ツリーの[Windows]、[Solaris]、[Linux]、[AIX]、[HP-UX]ノードを選択することで表示できます。

レポート画面
  • スペック情報カテゴリーのレポート

    注意

    スペック情報カテゴリーのレポートを表示する前に、監視サーバでsqcCollectSpec(インストールレス型Agent管理スペック情報収集コマンド)実行してください。コマンドの詳細は、リファレンスマニュアル「sqcCollectSpec(インストールレス型Agent管理スペック情報収集コマンド)」を参照してください。

    スペック情報は、監視サーバ(Manager/Proxy Manager)がWindows版の場合に収集されます。

    収集対象は以下のとおりです。

    • Windows(WMI通信の場合のみ)

    • Solaris

    • Linux

  • P2V(Physical to Virtual)カテゴリーのレポート

  • 業務集約カテゴリーのレポート

  • Windows チューニングガイダンスカテゴリーのレポート

  • Linux チューニングガイダンスカテゴリーのレポート

  • Solaris チューニングガイダンスカテゴリーのレポート

  • Windowsカテゴリーのレポート

  • UNIXカテゴリーのレポート

  • OS共通カテゴリーのレポート

  • 汎用レポートカテゴリーのレポート

注意

  • WindowsカテゴリーおよびUNIXカテゴリーのレポートは、レポートタイトルに「Windows」または「UNIX」を含むレポートを表示することができます。ただし、「Windows プロセス」および「UNIX プロセス」のレポートは表示できません。

  • Windows チューニングガイダンスカテゴリーの、「Windows プロセス チューニングガイダンス」および「Windows メッセージキュー チューニングガイダンス」のレポートは表示できません。

  • Linux チューニングガイダンスカテゴリーの、「Linux プロセス チューニングガイダンス」および「Linux メッセージキュー チューニングガイダンス」のレポートは表示できません。

  • Solaris チューニングガイダンスカテゴリーの、「Solaris プロセス チューニングガイダンス」および「Solaris メッセージキュー チューニングガイダンス」のレポートは表示できません。


  • サマリ画面でデータを表示した場合、データの表示が10~15分程度遅れているように見えます。
    これはインストールレス型Agentの場合、以下の流れでデータが収集されるためです。



    【例 18:00データの場合】

    18:00

    収集を開始

    18:05

    収集を終了

    18:10

    Manager/Proxy Managreが性能データを回収
    このとき、18:00のデータとしてコンソールに表示されます(収集開始の時刻を基準として表示しています。18:00データの値は18:00から18:05までの平均値となります)。
    次の性能データの回収まで、5分間(18:15ごろまで)この状態が続きます。



  • Manager/Proxy Managerのサービスを起動したあと、最初の収集タイミングに被監視サーバ側にスクリプトを送るため、15分~20分程度後に最初のデータが表示されます。