■環境
本製品のAgentをSymfoware Analytics ServerのDWHサーバへ導入することで連携が可能です。
対応インストール種別の関係については、解説書「管理対象と対応インストール種別」を参照してください。
■Symfoware Analytics Server(DWHサーバ)側での作業
収集ポリシーの作成と適用を行う前に、Symfoware Analytics Server(DWHサーバ)側で以下の準備/確認が必要になります。
収集対象のSymfoware Analytics Server(DWHサーバ)が起動中であること。
ローカル通信で「psql -U <インスタンス管理ユーザー> -p <インスタンスの使用するポート番号> -d <存在するDBのDB名>」を実行した場合にパスワードが要求されないこと。
psqlコマンドの詳細についてはPostgreSQLのマニュアルを参照してください。
ポイント
インスタンス管理者がpostgresの場合、以下の設定を追加します。
【Windows版】
通常は必要ありません。インスタンス管理ユーザーを変更している場合、下記のように設定します。
host all postgres 127.0.0.1/32 trust host all postgres ::1/128 trust ★IPv6がインストールされている場合
【UNIX版】
local all postgres trust
設定の記載位置(行)によって動作が変わります。詳細はPostgreSQLのpg_hba.confに関するマニュアルを参照してください。
設定後、該当のインスタンスを再起動し、psqlコマンドを実行してパスワードが要求されないことを確認してください。