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Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポートV7.2 使用手引書

まえがき

  

  

このたびは、『Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート』(以降、K端末LBPサポート、またはKLBPEMUと略します)をお買い上げいただきありがとうございます。

K端末LBPサポートは、以下のKシリーズ端末エミュレータ V7.2製品(以降、K端末エミュレータと略します)の配下で動作し、ページプリンタ(レーザビームプリンタ)をK150/K1500/FMGなど(以降、FMGシリーズと略します)に接続されるレーザビームプリンタと同様な機能をもたせるエミュレーション・プログラムです。

また、帳票を紙に印刷する代わりにPDFファイルとして出力する機能を追加しています。

Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポートの動作OS別製品を以下に示します。

  

Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート V7.2のサポートOS

V7.2

動作OS

L31

L30

L20

L10

Windows(R) 11

(64bit)

×

×

×

Windows(R) 10

(64bit)

×

(32bit)

×

×

Windows(R) 8.1

(64bit/32bit)

×

Windows(R) 8

(64bit/32bit)

×

Windows(R) 7

(64bit/32bit)

×

Windows Vista(R)

(32bit)

×

※動作OSのサポートが終了になった場合、その環境におけるKシリーズ端末エミュレータ製品のサポートも原則として終了となります。

■32bit環境用対応製品
  • Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート V7.2

    必須環境として「Kシリーズ端末エミュレータ V7.2」および、その動作環境が必要です。

    また、環境設定/端末運用に際しては、次のマニュアルもあわせてご覧ください。

    • 『Kシリーズ端末エミュレータ V7.2 ソフトウェア説明書』

    • 『Kシリーズ端末エミュレータ V7.2 使用手引書 Windows/Windows(64)』

■64bit環境用対応製品
  • Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート(64bit) V7.2

    必須環境として「Kシリーズ端末エミュレータ(64bit) V7.2」および、その動作環境が必要です。

    また、環境設定/端末運用に際しては、次のマニュアルもあわせてご覧ください。

    • 『Kシリーズ端末エミュレータ(64bit) V7.2 ソフトウェア説明書』

    • 『Kシリーズ端末エミュレータ V7.2 使用手引書 Windows/Windows(64)』


本書の目的

本書は、32ビット環境用の「Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート V7.2」と、64ビット環境用の「Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート(64bit) V7.2」の両方の製品の使用方法について説明しています。

また、使用に際しては、本製品添付のソフトウェア説明書をあわせてお読みください。


本書の読者

本書は、以下の読者を対象に書かれています。

輸出管理規制について

本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。

登録商標および画面写真について

Microsoft、Windowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における商標または登録商標です。

Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。

出版年月および版数

出版年月および版数

マニュアルコード

2022年12月  第4版

B1FW-5993-04Z0(00)/B1FW-5993-04Z2(00)

2021年10月  第3版

B1FW-5993-03Z0(00)/B1FW-5993-03Z2(00)

2015年11月  第2版

B1FW-5993-02Z0(00)/B1FW-5993-02Z2(00)

2013年04月  初版

B1FW-5993-01Z0(00)/B1FW-5993-01Z2(00)


著作権表示

Copyright 2013-2022 FUJITSU LIMITED

このマニュアルでの表記方法

マニュアル名称

マニュアル中で、自身を参照する場合は「本書」と記述します。

また、本製品のマニュアル名称を記述する場合、マニュアル名の先頭の「FUJITSU Software Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート V7.2」を省略し、「使用手引書」と記述します。

ソフトウェアの名称

本書では、以下のようにソフトウェアの名称を略記します。

Windows(R) 11、Windows(R) 10、Windows(R) 8.1、Windows(R) 8、Windows(R) 7、Windows Vista(R)を総称してWindows(R)と略記します。

弊社ソフトウェア

本書では、特に補足のない限り、後述製品については総称して記載しています。

“FUJITSU Software Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート V7.2”として

「Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート V7.2」および、

「Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート(64bit) V7.2」

さらに、"Kシリーズ端末エミュレータ 7.2"と"Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート7.2"を併せ、端末機能の総称として"K端末エミュレータ"と呼びます。

ドライブの説明

本書の各説明は、ドライブCにWindows(R)がインストール済で、ドライブCの\Program Files\Fujitsu\KWSEMUにK端末エミュレータがインストール済である状態を前提にしています。


ウィンドウ画面図について

本書の図は、主にWindows(R) 10のウィンドウ画面を用いて説明しています。

ソフトウェア説明書について

本製品の「ソフトウェア説明書」は、"READMEL.TXT"というファイル名で、本製品のCDに格納されています。

重要

「ソフトウェア説明書」には、製品の取り扱い、ご使用に際して特に注意すべき事項、参考となる情報などを掲載しています。

ご使用の前には必ずお読みください。

本書の構成

本書の構成と内容は以下の通りです。

第1章 概要

K端末LBPサポートでどんなことができるのか、概要を説明します。


第2章 K端末LBPサポートのセットアップ

K端末LBPサポートのインストール方法やセットアップ方法について説明します。


第3章 K端末LBPサポートの操作

K端末LBPサポートの起動、終了方法や使用するうえでの設定方法を説明します。


付 録

ホスト側の設定等について説明します。

付録A FMGシリーズとの比較

付録B EBCDICコード表

付録C 装置定義

付録D 印刷制御

付録E XLエラーリカバリ機能について

付録F 文字フォント

  

  

旧バージョンとの機能差について

Kシリーズ端末エミュレータ LBPサポート V7.1との機能差については『ソフトウェア説明書』にてご確認ください。また、本製品の改版内容は「1.4 レベルアップ項目」をご覧ください。