ページの先頭行へ戻る
PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.6<Cloud Services 編>
FUJITSU Software

A.1.4 ディスクの設計

スマートワークロードリカバリを運用するために必要なディスクの構成を説明します。ディスクの構成を基に設計してください。

共用するデータはEFSに配置します。EFSのファイルシステムを作成する場合は、可用性と耐久性のオプションで”リージョン”を選択してください。複数のアベイラビリティゾーンにデータが冗長的に保存されます。クラスタノードの切替え対象にするアベイラビリティゾーンのサブネットに、EFSのマウントターゲットを作成するように設計してください。

EFSのファイルシステムは、以下の目的のために用意します。

RMSのログ

RMSのログを格納するために、EFSのファイルシステムを用意します。EFSのファイルシステムを作成する場合は、以下のオプションを指定してください。詳細は、AWSの公式ドキュメントを参照してください。

設定項目

可用性と耐久性

リージョン

パフォーマンスモード

汎用

スループットモード

バースト

ユーザが共用するデータ

ユーザが共用するデータを格納する場合は、RMSのログとは異なるEFSのファイルシステムを用意します。EFSのファイルシステムを作成する場合は、以下のオプションを指定してください。詳細は、AWSの公式ドキュメントを参照してください。

設定項目

可用性と耐久性

リージョン