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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.6<Cloud Services 編>
FUJITSU Software

30.2.1 業務運用中の片ノードリストア手順

  1. 仮想マシンをリストアします。スナップショットの復元方法および、Azureマネージドディスクボリュームのアタッチ方法についてはAzureの公式ドキュメントを参照ください。

    注意

    仮想マシンは新規に作成するのではなく、リストア対象の仮想マシンのシステムボリュームを復元したボリュームに差し替えてください。

  2. GDSのスライスの状態を確認します。スライスがINVALID状態の場合、ノードの起動完了後、以下のコマンドで各ボリュームの等価性コピーをします。本手順は、どちらか一方のノードで実行します。

    # sdxcopy -B -c <クラス名> -v <ボリューム名>
  3. 手順1.で仮想マシン名を変更した場合、全ノードで“27.8.1.2 シャットダウン機構の設定”の手順2.~4.を実行し、“27.9.1.1 定義ファイルの作成”で作成したhvazurenicconfigファイルのResourceIDを修正します。