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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.6<Cloud Services 編>
FUJITSU Software

9.4 カーネルパラメタの確認/設定

環境に応じて、カーネルパラメタを変更する必要があります。

対象ノード:

PRIMECLUSTERをインストールするすべてのノード

使用する製品/コンポーネントによって、必要とするカーネルパラメタが異なります。

PRIMECLUSTERデザインシートを確認し、カーネルパラメタの変更が必要な場合は設定し直してください。

参照

カーネルパラメタについては、“PRIMECLUSTER 導入運用手引書”の“3.1.7 カーネルパラメタの確認/設定”を参照してください。

注意

  • 変更したカーネルパラメタを有効にするため、OSを再起動してください。

  • PRIMECLUSTERアンインストール後、カーネルパラメタ設定は、必要に応じてPRIMECLUSTERインストール前の状態に戻してください。

以下のカーネルパラメタを設定してください。

シングルノードクラスタの場合は、不要です。

パラメタ

備考(パラメタ)の意味

kernel.panic

0

panic時にカーネルが再起動するまで待機する秒数。
0に設定するとカーネルは再起動しない。

kernel.sysrq

0以外

システム要求キーを有効にする。