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Systemwalker Desktop Keeper トラブルシューティングガイド
FUJITSU Software

4.1.5 ログの削除処理を行ったところ、エラーで終了しました

ログの削除処理を行ったところ、エラーで終了しました。

エラーメッセージ

イベントログに以下のメッセージが表示されます。

エラー : 9002、レベル : 17、状態 : 6 データベース 'DTKDB' のログ ファイルはいっぱいです。ログ領域を解放するには、
データベースのトランザクション ログをバックアップしてください。

対象となるバージョン/エディション

BE V12.0L10

BE V12.0L20

BE V13.0.0

BE V13.2.0

BE V13.3.0

V14.0.0/V14.0.1

SE V12.0L20

SE V13.0.0

SE V13.2.0

SE V13.2.1

SE V13.3.0

V14.1.0

V14.2.0

V14.3.0

V15.0.0

V15.1.0

V15.2.0

V15.3.0

V15.4.0

V16.0.0

V16.1.0

原因

データベースのトランザクション容量が不足しているため、ログ削除できない状態になっている可能性があります。

対処方法

以下の手順でトランザクションログ領域をバックアップしてください。

  1. [スタート]/[アプリ]-[Microsoft SQL Server]-[Enterprise Manager]を起動します。

  2. 左側のツリーから、[コンソールルート]-[Microsoft SQL Servers]-[SQL Server グループ]-[(local)(Windows NT)]-[データベース]-[DTKDB(Desktop Keeperのデータベース名)]を右クリックし、「データベースのバックアップ」を選択します。

  3. [全般]タブで以下を設定します。

    • [データベース]:[DTKDB]を指定します。

    • [バックアップ]:[トランザクションログ]を指定します。

    • [出力先]:トランザクションログをバックアップするファイル名を指定します。

  4. [オプション]タブで[アクティブでないエントリをトランザクションログから削除]をチェックします。

  5. [OK]ボタンをクリックすると、トランザクションログのバックアップが行われます。
    注)詳細な手順は、SQLサーバのマニュアルを参照してください。