ファイル持出しユーティリティで暗号化したファイルをメールに添付して送信すると、受信側でファイルを復号できなくなります。
エラーメッセージ
指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります。
注)Windowsのエラーメッセージです。
対象となるバージョン/エディション
BE V12.0L10 | BE V12.0L20 | BE V13.0.0 | BE V13.2.0 | BE V13.3.0 | V14.0.0/V14.0.1 | |
SE V12.0L20 | SE V13.0.0 | SE V13.2.0 | SE V13.2.1 | SE V13.3.0 | V14.1.0 | |
V14.2.0 | V14.3.0 | V15.0.0 | V15.1.0 | V15.2.0 | V15.3.0 | V15.4.0 |
V16.0.0 | V16.1.0 |
原因
Windowsのセキュリティ機能が動作するため、メールに添付されたプログラムを実行できません。
確認ポイント
Windows XP SP2以降を使用している場合に発生します。
対処方法
実行したいファイルのプロパティを表示し、[全般]タブの画面内の[セキュリティ]項目にある[ブロックの解除]ボタンをクリックしてください。ファイルを復号できるようになります。
ただし、メールに添付されてきたファイルを実行する前に、実行しても安全なプログラムであることを確認してください。