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Systemwalker Desktop Patrol 運用ガイド クライアント編
FUJITSU Software

2.3.1 自動適用で運用している場合

管理者が「セキュリティパッチ自動適用」の運用にしている場合は、クライアント側で意識せずに自動的に未適用のセキュリティパッチが適用されます。

注意

新しいソフトウェアの新着通知メッセージ、または、ソフトウェアダウンロード画面を表示していると、セキュリティパッチの自動適用が行われない場合があります。

新しいソフトウェアの新着通知メッセージが表示されている場合はメッセージに対し応答してください。また、ソフトウェアダウンロード画面を表示している場合は画面を閉じてください。

また、管理者がセキュリティパッチ適用前/適用中/適用後に確認メッセージの表示を設定している場合、以下のように確認のメッセージが表示されます。

注意

Windows Serverで「リモートデスクトップ セッション ホスト」を導入している環境では、Administratorsグループに所属しないユーザーがリモートデスクトップ接続した場合は、確認メッセージは表示されません。

セキュリティパッチ適用前

セキュリティパッチを適用するかどうかの確認メッセージボックスが表示されます。

※キャンセルボタンの表示/非表示および表示メッセージは、管理者の設定によって、変更されます。

セキュリティパッチダウンロード中

セキュリティパッチのダウンロードの進捗状況が表示されます。セキュリティパッチのダウンロード中は、キャンセルや中断はできません。

セキュリティパッチ適用中

セキュリティパッチ適用の進捗状況が表示されます。セキュリティパッチの適用中は、キャンセルや中断はできません。

※表示メッセージおよびキャンセルボタンの表示/非表示は、管理者の設定によって、変更されます。

セキュリティパッチ適用後

再起動が必要なセキュリティパッチを適用した場合

再起動が必要なセキュリティパッチは、適用後にWindowsの再起動が必要です。以下のメッセージボックスが表示されます。

  • すぐに適用処理を完了する場合は、[今すぐ再起動]ボタンをクリックし、Windowsを再起動してください。

  • [キャンセル]ボタンが表示されている場合は、[キャンセル]ボタンをクリックすることで、Windowsの再起動を中止できます。その場合は、セキュリティパッチの適用処理は、次回のWindowsの再起動時に完了します。

なお、一度再起動しても、セキュリティパッチの性質上、再起動後に適用処理が行われ、再度再起動が必要になる場合があります。

※キャンセルボタンの表示/非表示および表示メッセージは、管理者の設定によって、変更されます。

注意

Windowsの再起動後に、CTからインベントリ情報が送信されて、セキュリティパッチを適用したことが通知されます。そのため、システムを再起動しない場合は、上位サーバでセキュリティパッチの適用確認が遅れる場合があります。

クイック実行形式のセキュリティパッチのみ適用指示した場合

クイック実行形式のセキュリティパッチのみ適用した場合は、以下のパッチ適用画面が表示されます。[OK]ボタンをクリックして終了してください。

セキュリティパッチのダウンロードが失敗した場合

セキュリティパッチのダウンロードが失敗した場合は、以下のメッセージボックスが表示されます。

セキュリティパッチ適用が失敗した場合

セキュリティパッチの適用が失敗した場合に、確認メッセージボックスが表示されます。

[終了]ボタンをクリックし、管理者に問い合わせてください。

※表示メッセージは、管理者の設定によって、変更されます。