WSUS連携機能を利用する際、Systemwalker Desktop Patrolでは、以下の場合にアップストリームサーバ構築ツールを実行して、Windowsにアップストリームサーバを追加する必要があります。
アップストリームサーバとCSが同居できない場合
アップストリームサーバを構築済の場合(すでにWSUS運用を実施している場合)
アップストリームサーバとCSが同居できる場合は、アップストリームサーバの構築は不要です。
また、アップストリームサーバ構築ツールでは、アップストリームサーバの構築に加え、以下の項目も自動で設定します。
アップストリームサーバ
更新プログラムを同期する製品
すべての製品
保存する更新プログラムの言語
日本語
ローカルユーザー
「dtpwsusctl」
ポイント
アップストリームサーバを構築済の環境でアップストリームサーバ構築ツールを実行した場合は、ローカルユーザーだけを設定します。
注意
アップストリームサーバとCSが非同居の構成で、メインメニューからMicrosoft Updateとの通信で使用するプロキシのパスワードを変更する場合は、アップストリームサーバ上にSSL環境を構築する必要があります。構築方法については、Microsoft社のMSDNを参照してください。
SSL環境を構築しない場合は、アップストリームサーバ上のWSUS管理コンソールでプロキシのパスワードを変更してください。