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Interstage Navigator ServerV9.6.0 ユーザーズガイド(Windowsクライアント編)
FUJITSU Software

8.2 二次加工分析

二次加工分析を行うため、以下の機能があります。

二次加工分析機能の利用イメージは以下のとおりです。

二次加工分析の操作手順の例を以下に示します。

  1. 問い合わせを行う
    Navigatorで問い合わせを作成して結果画面を表示します。

  2. 個人のテーブルに登録する
    [問い合わせ表]-[テーブルに出力]メニューを実行して、問い合わせ結果をデータベース上に個人用のテーブルとして登録します。

  3. 登録したテーブルに対して、セットアップを行う。
    [ツール]-[セットアップ]メニューを実行して、[セットアップ]を起動し、2で作成したテーブルに対して他のテーブルとの結合定義や、テーブル内の項目属性の設定などのセットアップ操作を行います。

  4. 上記1~3の手順で作成した個人用のテーブルを使用して、二次加工分析を行う。
    [ファイル]-[新規作成]-[問い合わせ表]メニューを実行し、[レイアウトの指定]画面を表示して、新規に問い合わせを作成します。データ項目一覧に1~3の手順で作成したテーブルが表示され、このテーブルを使用した二次加工分析を行うことができます。

注意

  • 二次加工分析は、管理者から許可された一般利用者だけが実行できます。

  • データマート生成機能が利用可能な製品に限り、二次加工分析が利用できます。データマート生成機能が利用可能な製品については、“まえがき”を参照してください。

  • 個人のテーブルはその作成者だけが、上書き、追加書き、および削除ができます。

  • 個人のテーブルを作成する一般利用者に対して、管理者がリソース使用量の上限に明示的に0を指定している場合、個人のテーブル作成はできません。

  • 管理者が設定したリソース使用量の上限を超えるテーブルは作成できません。このような場合は実行時エラーとなります。

  • 個人のテーブルは、Navigator Windowsクライアントからだけ利用できます。