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Systemwalker Centric Manager バージョンアップガイド
FUJITSU Software

4.1 バージョンアップ手順

同一コンピュータでバージョンアップする場合

バージョンアップ前の運用環境に対して、本バージョンをインストール(アップグレードインストール)することにより、自動的にバージョンアップを行うことができます。インストール手順の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

作業手順

1 バージョンアップの準備

  • Systemwalkerコンソールへの移行(運用管理クライアントの場合)

2 バージョンアップ

1)
IPアドレス/IPバージョン、ホスト名を変更する場合に必要な作業
2)
旧版からバージョンアップする場合に必要な作業
3)
使用するIPバージョンを変更する場合に必要な作業

  • Systemwalker Centric Managerの停止 (注1) (注2)

  • ObjectDirectorのアンインストール (注2)

  • システムの再起動 (注2)

  • ノード情報の変更 (注1)

  • Interstage V12.0以降への移行(Interstage V11以前との共存時)

  • OS側のIPアドレスの変更/ホスト名の変更 (注1)

  • hostsファイルまたはDNSの変更 (注1)

  • OSのアップグレード(OSも一緒にアップグレードする場合)

  • アップグレードインストール

  • Systemwalker Centric Managerが使用するIPバージョンの設定 (注3)

3 利用機能別に必要な作業

  • Systemwalkerコンソールへの移行(運用管理クライアントの場合)

  • イベント監視機能を使用している場合

  • 共通ツールの機能をカスタマイズしている場合

  • IPアドレス/IPバージョン、ホスト名の変更を行っている場合

別のコンピュータへバージョンアップする場合

移行元のコンピュータでアップグレードインストールを行ったあと、Systemwalker Centric Managerのバックアップ/リストア機能を利用して、移行先のコンピュータにデータを移します。バックアップリストア手順の詳細については、“Systemwalker Centric Manager 導入手引書”を参照してください。

作業手順

1 バージョンアップの準備

  • Systemwalkerコンソールへの移行(運用管理クライアントの場合)

2.バージョンアップ

1)
IPアドレス/IPバージョン、ホスト名を変更する場合に必要な作業
2)
使用するIPバージョンを変更する場合に必要な作業

【移行元コンピュータをバージョンアップして資産を退避する場合】

  • Systemwalker Centric Managerの停止 (注1)

  • ノード情報の変更 (注1)

  • Interstage V12.0以降への移行(Interstage V11以前との共存時)

  • OS側のIPアドレス/ホスト名の変更(移行先コンピュータ) (注1)

  • hostsファイルまたはDNSの変更 (注1)

  • アップグレードインストール(移行元コンピュータ)

  • 移行元コンピュータでファイル名の変更

  • 移行元のコンピュータでバックアップ

  • 移行元でバックアップしたユーザ資産の配置

  • ユーザ情報の確認

  • Systemwalkerのインストール

  • 移行先のコンピュータにリストア

  • Systemwalker Centric Managerが使用するIPバージョンの設定(注2)

【移行元コンピュータをバージョンアップしないで資産を退避する場合】

  • Systemwalker Centric Managerの停止 (注1)

  • ノード情報の変更 (注1)

  • Interstage V12.0以降への移行(Interstage V11以前との共存時)

  • OS側のIPアドレス/ホスト名の変更(移行先コンピュータ) (注1)

  • hostsファイルまたはDNSの変更 (注1)

  • 移行元コンピュータでファイル名の変更

  • 移行元のコンピュータでインストール媒体を使用してバックアップ

  • 移行元でバックアップしたユーザ資産の配置

  • ユーザ情報の確認

  • Systemwalkerのインストール

  • 移行先のコンピュータにリストア

  • Systemwalker Centric Managerが使用するIPバージョンの設定(注2)

3 利用機能別に必要な作業

  • Systemwalkerコンソールへの移行(運用管理クライアントの場合)

  • イベント監視機能を使用している場合

  • 共通ツールの機能をカスタマイズしている場合

  • IPアドレス/IPバージョン、ホスト名の変更を行っている場合

クライアントの場合は、別マシンに新規にインストールします。