セキュリティ監査者は、保守作業が申請どおりに行われたかを点検します。保守作業の点検は、正規化ログから以下の条件のログをExcelで確認することで、保守作業時に不要な操作が行われていないことを点検できます。
拡張種別5:承認証明番号
なお、保守作業時に、アクセス監査ログに出力されるログは以下のとおりです。
ファイル/ディレクトリへのアクセスログ
サーバアクセス制御のアクセス制御ポリシーに設定したものだけが出力されます。
プロセス起動時のログ
【Windowsサーバの場合】
サーバアクセス制御のアクセス制御ポリシーに設定したものだけが出力されます。
【Linuxサーバの場合】
実行したコマンドがデーモンなどになった場合(端末上から制御できないコマンドとなった場合)に出力されます。
システム保守開始コマンドの実行ログ
監査ログの分析方法については、“サーバの操作を点検するには”を参照してください。