監査ログは、正規化ログ(CSV形式)を運用管理サーバからクライアントへコピーし、Excelで開いて検索します。
正規化ログファイルの格納場所
コピー元は、mpatacnvtdef(正規化ログ格納先定義コマンド)で事前に運用管理サーバに定義した正規化ディレクトリです。
【Windows版】 | デフォルトは、C:\mpata\cnvtlog |
【UNIX版】 | デフォルトは、/var/opt/FJSVmpata/cnvtlog |
運用管理サーバへは、Navigator認証ユーザでアクセスし、以下のファイルをコピーしてください。
ファイル名 | 内容 |
---|---|
csv.head | 正規化ログファイルの項目名が記載されたファイル |
拡張子が.csvのファイル | 正規化ログファイル |
正規化ログファイルの特定について
正規化ログファイルのファイル名は、以下の形式です。詳細は“Systemwalker Centric Managerリファレンスマニュアル”の“mpatalogcnvt(監査ログ正規化コマンド)”を参照してください。
サーバ名_ログ識別名_文字コード_YYYYMMDDCCC.csv |
ファイル名と正規化ログファイルの項目を以下のとおり解釈することで、Excelで開く正規化ログファイルを特定できます。正規化ディレクトリに正規化ログファイルが大量に存在する場合は、コピーするファイルを絞り込むことができます。
ファイル名に含まれる文字 | 正規化ログファイルの項目 |
---|---|
サーバ名 | 実行ホスト |
ログ識別名 | ログ種別 |
YYYYMMDD | 日付 |
また、正規化ログファイルの文字コードはUTF-8のため、ExcelでCSV形式ファイルの文字コードを変換して読み込む必要があります。