本書の目的
本書は、FUJITSU Enterprise Postgresのデータベース多重化とストリーミングレプリケーションを使用した、災害対策運用について説明しています。
本書の読者
本書は、データベース多重化機能を利用して災害対策運用を行う方を対象としています。
なお、本書は、以下についての一般的な知識があることを前提に書かれています。
PostgreSQL
SQL
Linux
本書の構成
本書は以下の構成になっています。
災害対策運用の概要について説明しています。
災害対策運用のセットアップ方法について説明しています。
災害対策運用の運用形態について説明しています。
災害対策運用の操作について説明しています。
災害対策運用時に異常が発生した場合の対処について説明しています。
WebAdminを使用した災害対策運用について説明しています。
災害対策運用時に設定するパラメータについて説明しています。
データベース多重化運用で必要となる各設定ファイルおよびパラメータについて説明しています。
プライマリサーバとスタンバイサーバを同一サーバ内に構築する場合の補足事項について説明しています。
ユーザーコマンドについて説明しています。
OSやサーバの生死監視において、ハートビート異常で無条件に自動縮退を行うを選択した場合の注意事項について説明しています。
データベース多重化運用で必要な設定に関する補足手順について説明しています。
WebAdminで使用できない文字を説明しています。
初期調査のための情報の採取方法について説明しています。
データベースのディスク容量の見積りについて説明しています。
輸出管理規制
本ドキュメントを輸出または第三者へ提供する場合は、お客様が居住する国および米国輸出管理関連法規等の規制をご確認のうえ、必要な手続きをおとりください。
出版年月および版数
2022年 8月 初版
著作権
Copyright 2022 FUJITSU LIMITED
