ページの先頭行へ戻る
Enterprise Postgres 14 SP1 スケールアウト運用ガイド
FUJITSU Software

付録F 障害調査情報の採取

環境構築や運用中に発生したトラブルの原因が判明しない場合、初期調査のための情報を採取します。

初期調査のための情報の採取方法について説明します。

FJQSS(資料採取ツール)で、初期調査のための情報を採取してください。

参照

FJQSSの使用方法については、FJQSSのマニュアルを参照してください。

注意

中央管理ノードまたはデータノードで情報を取得する場合

FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、必ず以下の環境変数を設定してください。

  • データベースの情報を取得するために必要な環境変数

    “運用ガイド”の“障害調査情報の採取”を参照してください。

  • Mirroring Controllerの情報を取得するために必要な環境変数

    “クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“障害調査情報の採取”を参照してください。

  • CMCONTROLDIR

    Connection Managerの管理ディレクトリを指定してください。
    複数のConnection Managerの管理ディレクトリを指定する場合は、“:”を入れてください。

    export CMCONTROLDIR=/home/postgres/cm_for_datanode1:/home/postgres/cm_for_datanode2

裁定サーバで情報を採取する場合

FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、必ず以下の環境変数を設定してください。

  • Mirroring Controllerの情報を取得するために必要な環境変数

    “クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“障害調査情報の採取”を参照してください。

  • SCDATA

    Scale out Controllerプロセスの管理ディレクトリを指定してください。

  • SCUSER

    Scale out Controllerプロセスを起動したOSユーザーを指定してください。