環境構築や運用中に発生したトラブルの原因が判明しない場合、初期調査のための情報を採取します。
初期調査のための情報の採取方法について説明します。
FJQSS(資料採取ツール)で、初期調査のための情報を採取してください。
参照
FJQSSの使用方法については、FJQSSのマニュアルを参照してください。
注意
FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、必ず以下の環境変数を設定してください。
データベースの情報を取得するために必要な環境変数
“運用ガイド”の“障害調査情報の採取”を参照してください。
Mirroring Controllerの情報を取得するために必要な環境変数
“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“障害調査情報の採取”を参照してください。
CMCONTROLDIR
Connection Managerの管理ディレクトリを指定してください。
複数のConnection Managerの管理ディレクトリを指定する場合は、“:”を入れてください。
export CMCONTROLDIR=/home/postgres/cm_for_datanode1:/home/postgres/cm_for_datanode2
FJQSSで、初期調査のための情報を採取する際は、必ず以下の環境変数を設定してください。
Mirroring Controllerの情報を取得するために必要な環境変数
“クラスタ運用ガイド(データベース多重化編)”の“障害調査情報の採取”を参照してください。
SCDATA
Scale out Controllerプロセスの管理ディレクトリを指定してください。
SCUSER
Scale out Controllerプロセスを起動したOSユーザーを指定してください。