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Enterprise Postgres 14 SP1 導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

付録G 定量制限

定量制限は以下のとおりです。

表G.1 識別子の長さ

項目

定量制限

データベース名

63バイト以下(注1)(注2)

スキーマ名

63バイト以下(注1)(注2)

テーブル名

63バイト以下(注1)(注2)

ビュー名

63バイト以下(注1)(注2)

インデックス名

63バイト以下(注1)(注2)

テーブル空間名

63バイト以下(注1)(注2)

カーソル名

63バイト以下(注1)(注2)

関数名

63バイト以下(注1)(注2)

集約関数名

63バイト以下(注1)(注2)

トリガ名

63バイト以下(注1)(注2)

制約名

63バイト以下(注1)(注2)

変換名

63バイト以下(注1)(注2)

ロール名

63バイト以下(注1)(注2)

キャスト名

63バイト以下(注1)(注2)

照合順名

63バイト以下(注1)(注2)

符号化方式変換名

63バイト以下(注1)(注2)

ドメイン名

63バイト以下(注1)(注2)

拡張名

63バイト以下(注1)(注2)

演算子名

63バイト以下(注1)(注2)

演算子クラス名

63バイト以下(注1)(注2)

演算子族名

63バイト以下(注1)(注2)

書き換えルール名

63バイト以下(注1)(注2)

シーケンス名

63バイト以下(注1)(注2)

テキスト検索設定名

63バイト以下(注1)(注2)

テキスト検索辞書名

63バイト以下(注1)(注2)

テキスト検索パーサ名

63バイト以下(注1)(注2)

テキスト検索テンプレート名

63バイト以下(注1)(注2)

データ型名

63バイト以下(注1)(注2)

列挙型のラベル

63バイト以下(注1)(注2)

注1) サーバ文字セットの文字コードで換算した場合の文字列のバイト長です。

注2) 63バイトを超えた長さの識別子が指定された場合、超えた分の文字を切り捨てて処理します。


表G.2 データベースオブジェクト

項目

定量制限

データベースの数

4,294,967,296個未満(注1)

スキーマの数

4,294,967,296個未満(注1)

テーブルの数

4,294,967,296個未満(注1)

ビューの数

4,294,967,296個未満(注1)

インデックスの数

4,294,967,296個未満(注1)

テーブル空間の数

4,294,967,296個未満(注1)

関数の数

4,294,967,296個未満(注1)

集約関数の数

4,294,967,296個未満(注1)

トリガの数

4,294,967,296個未満(注1)

制約の数

4,294,967,296個未満(注1)

変換の数

4,294,967,296個未満(注1)

ロールの数

4,294,967,296個未満(注1)

キャストの数

4,294,967,296個未満(注1)

照合順の数

4,294,967,296個未満(注1)

符号化方式変換の数

4,294,967,296個未満(注1)

ドメインの数

4,294,967,296個未満(注1)

拡張の数

4,294,967,296個未満(注1)

演算子の数

4,294,967,296個未満(注1)

演算子クラスの数

4,294,967,296個未満(注1)

演算子族の数

4,294,967,296個未満(注1)

書き換えルールの数

4,294,967,296個未満(注1)

シーケンスの数

4,294,967,296個未満(注1)

テキスト検索設定の数

4,294,967,296個未満(注1)

テキスト検索辞書の数

4,294,967,296個未満(注1)

テキスト検索パーサの数

4,294,967,296個未満(注1)

テキスト検索テンプレートの数

4,294,967,296個未満(注1)

データ型の数

4,294,967,296個未満(注1)

列挙型のラベルの数

4,294,967,296個未満(注1)

ALTER DEFAULT PRIVILEGES文で定義したデフォルトのアクセス権限の数

4,294,967,296個未満(注1)

ラージオブジェクトの数

4,294,967,296個未満(注1)

インデックスアクセスメソッドの数

4,294,967,296個未満(注1)

注1)すべてのデータベースオブジェクトの合計数を4,294,967,296個未満にする必要があります。

  

表G.3 スキーマ要素

項目

定量制限

1テーブルに定義可能な列数

250~1600個以下(データ型により異なります)

テーブルの行長

400ギガバイト以下

一意性制約を構成する列数

32列以下

一意性制約を構成するデータ長

2000バイト未満(注1)(注2)

テーブルのサイズ

32テラバイト以下

トリガ定義文の検索条件の文字列長

800メガバイト以下(注1)(注2)

項目のサイズ

1ギカバイト以下

注1)定量制限の範囲外で運用を行ったときでも、正しく動作する場合があります。

注2)サーバ文字セットの文字コードで換算した場合の文字列のバイト長です。

  

表G.4 インデックス

項目

定量制限

キー構成列数(VCI含む)

32列以下

キーの長さ(VCI以外)

2000バイト未満(注1)

注1)サーバ文字セットの文字コードで換算した場合の文字列のバイト長です。

  

表G.5 扱えるデータ種と属性

項目

定量制限

文字

データ長

1ギガバイト-53バイト以下(注1)

指定長(n)

10,485,760文字以下(注1)

数字

外部10進表現

小数点前131072桁以下、小数点以降16383桁以下

内部2進表現

2バイト

-32,768 から 32,767

4バイト

-2,147,483,648から2,147,483,647

8バイト

-9,223,372,036,854,775,808から9,223,372,036,854,775,807

内部10進表現

小数点前131072桁以下、小数点以降16383桁以下

浮動小数点表現

4バイト

-3.4E+38から-7.1E-46、0、7.1E-46から3.4E+38

8バイト

-1.7E+308から-2.5E-324、0、2.5E-324から1.7E+308

bytea

1ギガバイト-53バイト以下

ラージオブジェクト

4テラバイト以下

注1)サーバ文字セットの文字コードで換算した場合の文字列のバイト長です。

  

表G.6 関数定義

項目

定量制限

指定できる引数の数

100個以下

宣言部で指定できる変数名の数

無制限

関数の処理実装で指定できるSQL文または制御文の数

無制限

  

表G.7 データ操作文

項目

定量制限

アプリケーションの1プロセスあたりの最大コネクション数(リモートアクセス)

4000接続

選択リストに指定可能な式の数

1664個以下

FROM句に指定可能なテーブルの数

無制限

1つのSELECT文内の選択リスト/DISTINCT句/ORDER BY句/GROUP BY句に指定可能な一意の式の数

1664個以下

GROUP BY句に指定可能な式の数

無制限

ORDER BY句に指定可能な式の数

無制限

UNION句/INTERSECT句/EXCEPT句に指定可能なSELECT文の数

4000個以下(注1)

1つのビューに指定できる結合テーブルの入れ子の数

4000個以下(注1)

1つの式に指定できる関数または演算式の数

4000個以下(注1)

1つの行コンストラクタに指定できる式の数

1664個以下

UPDATE文のSET句に指定可能な式の数

1664個以下

VALUESリストの1行に指定可能な式の数

1664個以下

RETURNING句に指定可能な式の数

1664個以下

1つの関数指定の引数リストに指定可能な式の合計長

800メガバイト以下(注2)

1つのセッションで同時に処理可能なカーソル数

無制限

1つのSQL文の文字列長

800メガバイト以下(注1)(注3)

1つの動的SQL文に指定できる入力パラメータ指定の数

無制限

1つのSQL文に指定できるトークンの数

10000個以下

WHERE句のIN構文にリストとして指定できる値の数

無制限

USING句に指定できる式の数

無制限

結合テーブルに指定できるJOINの数

4000個以下(注1)

COALESCEに指定できる式の数

無制限

単純な形式または検索された形式のCASEに指定できるWHEN句の数

無制限

1つのSQL文で更新・挿入できる1レコードあたりのデータサイズ

1ギガバイト-53バイト以下

同時に共有ロック可能なオブジェクトの数

256,000個以下(注1)

注1)定量制限の範囲外で運用を行ったときでも、正しく動作する場合があります。

注2)すべてのデータベースオブジェクトの合計数を4,294,967,296個未満にする必要があります。

注3)サーバ文字セットの文字コードで換算した場合の文字列のバイト長です。


表G.8 データサイズ

項目

定量制限

入力データファイル(COPY文、psqlコマンドの\copyメタコマンド)の1レコードあたりのデータサイズ

800メガバイト以下(注1)

出力データファイル(COPY文、psqlコマンドの\copyメタコマンド)の1レコードあたりのデータサイズ

800メガバイト以下(注1)

注1)定量制限の範囲外で運用を行ったときでも、正しく動作する場合があります。