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Enterprise Postgres 14 SP1 導入ガイド(サーバ編)
FUJITSU Software

5.2 サイレント形式でのアンインストール

以下の手順でアンインストールしてください。

注意

  • アンインストールを実施するとインストールディレクトリ配下のすべてのファイルおよびディレクトリが削除されます。インストールディレクトリにユーザーファイルを配置している場合、必要に応じてアンインストール前に退避してください。

  • SLESの場合、アンインストールする前に、JRE 8がインストールされていることを確認し、JAVA_HOME環境変数をエクスポートしてください。

    #export JAVA_HOME="<JRE 8インストールディレクトリ>"
  • アンインストール後に再度インストールして、作成済みのインスタンスを再度使用してWebAdminから管理する場合には、アンインストール前にWebAdminのインスタンス管理情報が入った以下のファイルをバックアップし、インストール後にバックアップしたファイルを元の場所に戻してください。

    バックアップは以下の手順で行ってください。

    1. WebAdminサーバを停止します。
      詳細は、“B.1.3 WebAdminのWebサーバ機能の停止”を参照してください。

    2. 以下のディレクトリをバックアップします。

      インストールディレクトリ/data/fepwa

参照

エラーメッセージなどサイレント形式でのアンインストールの詳細については、FUJITSU Enterprise Postgresの製品サイトの技術情報を参照してください。

1. 運用情報の削除

OSや他のミドルウェア製品などにFUJITSU Enterprise Postgresの運用情報が登録されている場合には、それらの情報を削除する必要があります。削除が必要なケースは以下のとおりです。

2. アプリケーションおよびプログラムの停止

アンインストールを開始する前に以下を停止してください。

3. アンインストールの実行

以下のコマンドを実行します。

アンインストール後、インストール先のディレクトリが残る場合があります。不要な場合は削除してください。

# /opt/fsepv<x>server64/setup/suninst.sh

/opt/fsepv<x>server64/setupは、サーバ製品をインストールしたインストールディレクトリ名です。

# /opt/fsepv<x>webadmin/setup/suninst.sh

/opt/fsepv<x>webadmin/setupは、WebAdminをインストールしたインストールディレクトリ名です。

# /opt/fsepv<x>pgpool-II/setup/suninst.sh

/opt/fsepv<x>pgpool-II/setupは、Pgpool-IIをインストールしたインストールディレクトリ名です。