画面帳票定義体の変換について説明します。
●画面帳票定義体を帳票に変換画面
List Creatorインストールディレクトリ配下の「LCCNV.exe」を起動します。
図I.1 画面帳票定義体を帳票に変換画面
変換元のファイルの種類を、以下のいずれかから選択します。
*.SMD(画面帳票定義体)
変換の対象とするファイルの拡張子を、*.SMDにする場合に選択します。
*.*(すべてのファイル)
変換の対象とするファイルの拡張子に制限を付けない場合に選択します。
変換時に同名ファイルが存在した場合に、上書きを行うかどうかを指定します。
チェックボックスをチェックすると、同名ファイルが存在した場合に上書きを行います。
ポイント
以下の拡張子のファイルに同名ファイルが存在した場合、上書きします。
「.pmd」ファイル
「.bip」ファイル
「.psf」ファイル
変換元の画面帳票定義体の項目名が指定されていた場合、英数字項目を項目名にするかどうかを指定します。
チェックボックスをチェックすると、英数字項目を項目名とします。
チェックボックスをチェックしない場合、変換元の画面帳票定義体の項目名を項目名とします。
変換時に、FORM独自の変換規則でコード変換を行うかどうかを指定します。
FORMで作成・更新した画面帳票定義体の変換時に、以下の条件に該当する場合は、チェックボックスをチェックしてください。
FORMで画面帳票定義体を格納するとき、コード変換の指定がADJUSTを「使用しない」と指定した場合
チェックボックスをチェックするとFORM独自の変換を行います。
FORM独自の変換規則については、FORMに添付のオンラインマニュアルを参照してください。
ポイント
画面帳票定義体のコード情報がEBCDICで、JEF拡張漢字/非漢字、83年度JISで字体変更された文字、および90年度JISで追加された文字などの変換で縮退が発生する場合、Charset Managerの機能(変換規則の変更など)を利用することで、文字を縮退せずに変換できる場合があります。
なお、Charset Managerの機能を利用するためには、「FORM独自の変換規則でコード変換する」チェックボックスのチェックをはずしてください。
「変換元(画面帳票定義体)ディレクトリ」のリストに表示されている画面帳票定義体を、すべて帳票定義体に変換します。
「変換元(画面帳票定義体)ディレクトリ」のリストで選択されている画面帳票定義体を、帳票定義体に変換します。
処理を終了し、画面を閉じます。