一行のデータを縦方向に出力する方法を説明します。
帳票様式定義画面で「項目A」をテキスト項目、数字項目、OCR-B項目、固定リテラル項目、日付項目、時刻項目、またはオーバレイ文字として定義します。
「項目A」プロパティの[文字の向き]タブから以下のように、文字の向きを選択します。
オーバレイ文字を除く項目は、「文字の向き」を指定できます。
注意
日本語文字を縦書きする場合、「項目A」のプロパティの[フォント]タブを選択し、日本語フォントおよび英文フォントを縦書きフォント(「@」で始まるフォント)に変更してください。
以下に、「@」で始まるフォント名を指定した場合の表示例を示します。
例:「項目A」の文字列を「@ MS ゴシック」に指定した場合
項 目 A
[フォント]タブでピッチを指定した場合、文字の縦方向の間隔の指定となります。文字が重ならないように出力する場合、ピッチを文字サイズよりも大きくしてください。
例)文字サイズが10ポイントの場合、文字ピッチは以下のようにしてください。
日本語ピッチ:7.2cpi以下
英文ピッチ:14.4cpi以下