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Interstage List Creator V11.0.0 帳票設計編
FUJITSU Software

B.6.17 標準物流コードのバーコードを出力したい

List Creatorで 標準物流コードのバーコード出力する方法について説明します。

注意

  • ベアラーバー(バーコードのまわりの黒い枠)は出力できません。

ITF(標準バージョン:14桁)を出力する場合

=操作手順=
  1. 帳票様式定義画面で、バーコード項目を定義します。

  2. 1.で定義したバーコード項目を選択して、[書式]-[プロパティ]を選択します。

  3. [バーコード種別]タブでバーコード種別を 「Interleaved 2 of 5(ITF)」 にします。

  4. 以下のいずれかの方法で項目長、およびチェックキャラクタの設定を行います。

    1. [プロパティ]タブで項目長を 13桁 に設定し、[バーコード種別]タブの「チェックキャラクタ」チェックボックスをチェックする。

    2. [プロパティ]タブで項目長を 14桁 に設定し、[バーコード種別]タブの「チェックキャラクタ」チェックボックスのチェックをはずす。

    ポイント

    • ITF(標準バージョン)の場合、項目長を12桁、「チェックキャラクタ」チェックボックスをチェックすることで、14桁のバーコードを出力することができます。しかし、先頭に固定文字「0」が付加され、先頭文字(物流識別コード)が「0」でない場合は、想定した出力結果になりません。そのため、標準バージョンを出力する場合は上記の操作4.のa.、操作4.のb.のいずれかの方法で設計してください。

ITF(拡張バージョン:16桁)を出力する場合

=操作手順=
  1. 帳票様式定義画面で、バーコード項目を定義します。

  2. 1.で定義したバーコード項目を選択して、[書式]-[プロパティ]を選択します。

  3. [バーコード種別]タブでバーコード種別を 「Interleaved 2 of 5(ITF)」 にします。

  4. 以下のいずれかの方法で項目長、およびチェックキャラクタの設定を行います。

    1. [プロパティ]タブで項目長を14桁に設定し、[バーコード種別]タブの「チェックキャラクタ」チェックボックスをチェックする。

    2. [プロパティ]タブで項目長を15桁に設定し、[バーコード種別]タブの「チェックキャラクタ」チェックボックスをチェックする。

    3. [プロパティ]タブで項目長を16桁に設定し、[バーコード種別]タブの「チェックキャラクタ」チェックボックスのチェックをはずす。

    ポイント

    • ITF(拡張バージョン)の場合、項目長を14桁で設計した場合のみ先頭に固定文字「0」が付加されます。項目長を15桁、または16桁で設計した場合は、先頭の固定文字「0」を入力データに含める必要があります。

ITF(アドオンバージョン:6桁)を出力する場合

=操作手順=
  1. 帳票様式定義画面で、バーコード項目を定義します。

  2. 1.で定義したバーコード項目を選択して、[書式]-[プロパティ]を選択します。

  3. [バーコード種別]タブでバーコード種別を 「Interleaved 2 of 5(ITF)」 にします。

  4. 以下のいずれかの方法で項目長、およびチェックキャラクタの設定を行います。

    1. [プロパティ]タブで項目長を5桁 に設定し、[バーコード種別]タブの「チェックキャラクタ」チェックボックスをチェックする。

    2. [プロパティ]タブで項目長を6桁 に設定し、[バーコード種別]タブの「チェックキャラクタ」チェックボックスのチェックをはずす。

    ポイント

    • ITF(アドオンバージョン)の場合、項目長を4桁、「チェックキャラクタ」チェックボックスをチェックすることで、6桁のバーコードを出力することができます。しかし、先頭に固定文字「0」が付加され、先頭文字が「0」でない場合は、想定した出力結果になりません。そのため、アドオンバージョンを出力する場合は、上記の操作4.のa.、操作4.のb..のいずれかの方法で設計してください。