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Interstage List Creator V11.0.0 帳票設計編
FUJITSU Software

B.6.9 グラフを出力したい

Microsoft Power Pointなどで作成したグラフをイメージデータとして出力する場合

Microsoft Power Pointで作成したグラフをイメージデータとして出力する方法を例に説明します。

=操作手順=
  1. Microsoft Power Pointでグラフを作成し、ファイル名「graph.ppt」として保存します。

  2. 帳票様式定義画面で、「グラフA」を組込みメディア項目として定義します。

  3. データ定義画面の[データ定義]タブで、「グラフA」のオペランドに「MEDIA-O」を指定します。

例)

[データ定義]タブ

データ項目名

オペランド

グラフA

MEDIA-O

ポイント

  • 入力データにはメディアデータ(OLE2オブジェクト)のファイル名(上記の例の場合は「graph.ppt」)を指定します。

  • 帳票の出力時に、メディアデータ格納ディレクトリを指定します。

  • Windowsで帳票を印刷する場合でOLE2オブジェクトを出力したいときは、OLE2オブジェクトに対応するアプリケーションを帳票出力サーバにインストールする必要があります。

List Creatorのグラフユーティリティで作成したグラフデータを出力する方法

List Creatorのグラフユーティリティで作成したグラフデータを出力する方法を説明します。

=操作手順=
  1. グラフユーティリティでグラフ属性ファイルを生成し、ファイル名「graph_attr.grh」として保存します。

  2. テキストでグラフデータファイルを作成し、ファイル名「graph_data.grd」として保存します。

  3. 帳票様式定義画面で、「グラフB」を組込みメディア項目として定義します。

    ポイント

    • 入力データには、グラフ属性ファイルのファイル名(上記の例の場合は「graph_attr.grh」)とグラフデータファイルのファイル名(上記の例の場合は「graph_data.grd」)を指定します。
      入力データの指定方法、グラフ属性ファイル、およびグラフデータファイルの詳細については、グラフユーティリティヘルプ、および以下を参照してください。

      ⇒“付録A グラフ出力機能

    • グラフの系統名・項目名を指定するには、以下の方法があります。

      • グラフ属性ファイルで指定する

      • グラフデータファイルで指定する

      グラフデータファイルで系統名・項目名を指定した場合は、グラフ属性ファイルで指定されている系統名・項目名を置き換えて、グラフを帳票に出力します。
      詳細については、グラフユーティリティヘルプ、および以下を参照してください。

      ⇒“A.2.2 グラフデータファイルを作成する

    • 帳票の出力時に、メディアデータ格納ディレクトリを指定します。