ここでは、帳票を段組み出力する方法を説明します。
段組み出力の方法には、以下の方法があります。
帳票で定義する方法
帳票設計時にフリーフレーム形式で段組みの帳票を作成する方法
なお、帳票設計時にフリーフレーム形式で段組みの帳票を作成する方法については、以下を参照してください。
⇒“B.4.2 フリーフレーム形式で段組みの帳票を出力したい”
帳票様式定義画面の帳票のプロパティ画面で、[拡大/縮小印刷]タブの「段組み印刷」チェックボックスをチェックします。
以下の段組みから選択します。
2段
4段横
4段縦
注意
[余白]タブで[とじしろ]や[用紙からの位置]を指定して段組み印刷を行うと、帳票が用紙に収まらない場合があります。
出力したバーコード項目、および OCR-B フォントを読み取るときに、正しく読み取れない場合があります。
同じ太さで定義した罫線が、異なる太さで出力されることがあります。
デバイスフォントは、拡大/縮小することはできません。したがって、段組み印刷では、デバイスフォントは「MS 明朝」に置き換えられます。
連帳用紙に印刷する場合は、段組み印刷を指定しないでください。
ポイント
出力方法が印刷の場合、プリンタのプロパティ画面から段組み出力を指定することもできます。
なお、プリンタの種類によっては、指定できない場合があります。