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Interstage List Creator V11.0.0 帳票設計編
FUJITSU Software

A.2.3 グラフを帳票に出力する

グラフを帳票に出力する手順について説明します。

  1. 帳票様式定義画面で、グラフを出力する範囲を組込みメディア項目として定義します。

  2. 定義した組込みメディア項目のレコードデータに、グラフ属性ファイル、およびグラフデータファイルを指定し、帳票を出力します。
    組込みメディア項目のレコードデータは、以下のように指定します。

    • グラフ属性ファイル、およびグラフデータファイルのファイル名を「カンマ(,)」で区切って指定します。

    • レコードデータのデータの区切りに「カンマ(,)」を使用している場合は、グラフ属性ファイル名とグラフデータファイル名全体をダブルクォーテーション(")で囲んで指定します。

      例)グラフ属性ファイル(CCC.grh)、グラフデータファイル(CCC.grd)をレコードデータに指定する場合
      12345,ABCDE,"CCC.grh,CCC.grd",あいうえお, ・・・

ポイント

  • 帳票様式定義画面でプレビューする場合や、帳票の出力時に、グラフ属性ファイルおよびグラフデータファイルを格納したディレクトリをメディアデータ格納ディレクトリに指定します。

  • グラフは、組込みメディア項目のプロパティで指定した属性で出力されます。