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Interstage List Creator V11.0.0 帳票設計編
FUJITSU Software

12.5.1 ファイルタブ

帳票をPDFファイルに変換し、ハードディスクなどの指定された格納先に保存する場合の情報を設定します。

図12.19 帳票業務情報のプロパティ画面のファイルタブ

ポイント

  • 以下の設定は、帳票の出力時に指定することもできます。その場合、帳票出力時の指定が優先されます(帳票出力時の指定にしたがって出力されます)。

    • 格納先ファイル名

    帳票出力時の指定、および指定の優先順序については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。

ファイル保存する

帳票をPDFファイルに変換し、ハードディスクなどの指定された格納先に保存するかどうかを指定します。PDFファイル保存する場合に、チェックボックスをチェックし、以下の項目を指定します。

ここでPDFファイルに保存すると指定しても、帳票の出力時に変更することもできます。

格納先ファイル名

PDFファイル名を259文字以内かつ512バイト以内のフルパスで指定します。入力域の右側のボタンをクリックすると、デスクトップ配下のファイル名を参照できます。ファイル名を参照する場合は260バイト以内で指定してください。

PDFファイル名は、出力時、またはこの画面のいずれかで必ず指定してください。

注意

  • フォルダ名のみの指定はできません。

  • 帳票出力サーバがUNIX系OSの場合も、ファイル名のパス名の区切り文字には「円マーク(\)」を指定してください。UNIX系OS上で帳票を出力するときに、「円マーク(\)」が「スラッシュ(/)」に解釈されます。

  • 帳票出力サーバがUNIX系OSの場合、パスの先頭にドライブ名を指定しないでください。
    以下にファイル名が「/home/hozon01/file.pdf」の場合の指定例を示します。

        指定方法:\home\hozon01\file.pdf
  • 同一名ファイルがすでに存在するときにPDFファイル保存に失敗した場合は、元のPDFファイルも削除されることがあります。

ポイント

  • 指定されたフォルダが存在しない場合、フォルダが自動生成されます。フォルダには、親フォルダと同じアクセス権が設定されます。アクセス権がない場合は、エラーになります。

  • 同一名ファイルがすでに存在する場合は、アクセス権があれば新しいファイルに置き換えられます。アクセス権がない場合は、エラーになります。

  • データ到着監視時の帳票を出力するユーザは、サービス「ListCREATOR Service」のログオンユーザです。

バーコード補正情報

PDFファイル保存時にバーコードを補正する場合に、[バーコード補正情報]ボタンをクリックして表示されるPDFファイル保存時のバーコード補正情報設定画面で、バーコード補正情報を設定します。

PDFファイル保存時のバーコード補正情報設定画面については、以下を参照してください。

⇒“12.5.2 PDFファイル保存時のバーコード補正情報設定画面

文書情報

[文書情報]ボタンをクリックして表示される文書情報設定画面で、生成したPDFファイルに設定する文書情報を設定します。

文書情報設定画面については、以下を参照してください。

⇒“12.5.3 文書情報設定画面