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Interstage List Creator V11.0.0 帳票設計編
FUJITSU Software

12.2.5 印刷時のバーコード補正情報設定画面

印刷時に、出力先の環境に合わせてバーコードの出力結果を補正する情報を設定します。

通常は、設定の必要はありません。出力したバーコードがバーコードリーダーで読み取れない場合に設定してください。

なお、設定できるのは、EAN-128(コンビニエンスストア向け)のバーコードです。

ポイント

  • 印刷時のバーコード補正情報設定画面の設定は、すべてのプリンタ装置に対して有効となります。

  • PDFファイル保存時、Excelファイル出力時、またはTIFF出力時のバーコード補正情報については、帳票業務情報のプロパティ画面の以下のタブで設定してください。

      PDFファイル保存時  :[ファイル]タブ
      Excelファイル出力時:[ファイル(Excel)]タブ
      TIFF出力時         :[ファイル(TIFF)]タブ
  • バーコード補正情報は、帳票の出力時に指定することもできます。その場合、帳票出力時の指定が優先されます(帳票出力時の指定にしたがって出力されます)。

    帳票出力時の指定、および指定の優先順序については、オンラインマニュアル“アプリケーション作成ガイド”を参照してください。

補正する

印刷時にバーコードを補正する場合に、チェックボックスをチェックします。

ドット補正:

バーコードのモジュール幅(各バーの幅)を補正するドット数を1~255の範囲で指定します。
ドット数は、1から順に数値を上げ、バーコードの読み取り結果(印刷した結果)を確認しながら指定してください。

バーコード全体を1つのイメージとして出力する

印刷時にバーコード全体を1つのイメージとして出力するか、またはバーコードの各バーを個々の図形として出力するかを指定します。

バーコード全体を1つのイメージとして出力する場合に、チェックボックスをチェックします。

注意

  • バーコード全体をイメージとして出力する場合、処理性能の劣化、またはスプール サイズの増大などにも留意し、指定を行ってください。