Windows版OutputASSIST/ListCREATORでは、過去に以下の版数(バージョン/レベル)の製品をご提供しています。
ここでは、Windows版OutputASSIST/ListCREATORの各バージョン/レベルアップにともなう機能追加、および前バージョンからの機能強化項目について記載します。
製品名 | バージョン/レベル | 参照先 |
---|---|---|
ListCREATOR | V10.0L30 | |
V10.0L20 | ||
V10.0L10 | ||
OutputASSIST | V5.0L30 | |
V5.0L20 | ||
V5.0L10 | - |
ここでは、ListCREATOR V10.0L20からListCREATOR V10.0L30への機能追加について説明します。
オペレーティングシステム
Windows Server 2003に対応しました。
帳票表現力
帳票の任意の位置にパーティションを複数定義できるフリーフレーム形式をサポートしました。
フリーフレーム形式を使用することで次の出力を行うことができます。
集計表を段組み出力できます。
明細を横方向に展開して出力できます。
矩形テキスト項目内に入力データが入りきらない場合に、矩形テキスト項目とパーティションの縦幅が自動で拡張され、データをすべて出力できるようになりました(帳票形式が集計表形式およびフリーフレーム形式の場合のみ有効)。
矩形テキスト項目内にデータが入りきらない場合に、自動的に矩形テキスト項目の行の高さや文字間隔を詰めたり、フォントを小さくしたりして、データがすべて出力できるようになりました(すべての帳票形式で有効)。
数字項目、テキスト項目、および矩形テキスト項目を帳票出力する場合、帳票出力時に属性を変更するための条件と変更する以下の項目属性が指定できるようになりました。
文字属性(フォントスタイル、色、下線、および抹消線)
背景色
網がけ
以下の演算子が追加されました。
TSUM(帳票の先頭に合計を出力できます)
BSUM(BREAKごとの見出しに合計を出力できます)
BTPAGE(BREAKが発生した単位で総ページ数が出力できます)
BPAGE(集計表形式で、BREAKが発生した単位でページ番号を出力できます)
以下の段落が機能拡張されました。
制御頭書き段落(CNTL-HEAD)
$EOP指定をした段落に文が指定できるようになりました。
制御脚書き段落(CNTL-FOOT)
BREAKが発生せずに改ページする場合に、明細の合計など(制御脚書きパーティション)が出力できるようになりました($EOP指定)。
集団印刷する場合に、他の項目との優先順位を付けて集団印刷できるようになりました。
帳票業務情報
PDFファイル保存時に、任意のファイルを添付できるようになりました。
PDFファイル保存時に、保存したPDFファイルを開く際のAdobe Readerの以下の動作が指定できるようになりました。
PDFファイルの自動印刷指定
ツールバーの表示指定
メニューバーの表示指定
全画面表示指定
PDFファイル保存時に、EAN-128のバーコードを出力する指定ができるようになりました。
PDFファイル保存時に、バーコードを項目のサイズに収まるように出力する指定ができるようになりました。
設計時の操作性
複数の項目のプロパティを一括で変更できるようになりました。
項目種別が変更できるようになりました。
下敷きイメージの位置やサイズなどの情報を保存できるようになりました。
下敷きイメージのオーバレイ変換機能で項目が自動生成できるようになりました。
データ定義画面の拡張定義で雛形生成ができるようになりました。
以下の項目のフォントサイズを固定できるようになりました。
固定リテラル項目
数字項目
テキスト項目
ラジオボタン項目
チェックボックス項目
日付項目
時刻項目
帳票出力
COMインタフェースで、OWFファイルが生成できるようになりました。
Web手元印刷機能で、Webブラウザ側でのプレビュー後の印刷を抑止する機能を追加しました。
Web手元印刷機能(Javaアプリケーション連携機能)で、外字をエンベッド(埋込み)することができるようになりました。
Web手元印刷機能で、Netscape Navigator 6およびNetscape Navigator 7が使用できるようになりました。
入力データに該当するデータが存在しない場合でもエラーとならずに出力できるようになりました。
リモート帳票出力機能で、帳票出力時にアプリケーションサーバに配置したファイルを帳票出力サーバへバイナリモードで転送できるようになりました。
保守
帳票様式定義の仕様印刷で印刷できる情報を追加しました。
ここでは、ListCREATOR V10.0L10からListCREATOR V10.0L20への機能追加について説明します。
オペレーティングシステム
Windows XPに対応しました。
XML対応
XMLファイルを帳票出力時の入力データとして使用できるようになりました。
また、そのXMLファイルやDTDファイルのデータ構造や要素名(タグ名)を活用し、マウスでドラッグ&ドロップして帳票の項目を定義できるようになりました。
帳票表現力
以下の演算子を機能拡張しました。
SET演算子
代入する定数が64バイトまで指定できるようになりました。
項目名の長さが英数字30文字、または日本語30文字まで指定できるようになりました。
以下の段落を機能拡張しました。
制御頭書き段落(CNTL-HEAD)
BREAKが発生せずに改ページするときにも、明細の見出しなど(制御頭書きパーティション)が出力できるようになりました($EOP指定)。
明細段落(DETAIL)
明細を出力するときの条件に、データ項目が指定できるようになりました(明細の条件付き印字)。
以下の文を機能拡張しました。
SET文
代入する定数が64バイトまで指定できるようになりました。
Web手元印刷コンポーネント機能使用時に、組込みメディア項目にJPEGデータが使用できるようになりました。
組込みメディア項目に、拡張DCT方式(プログレッシブJPEG)のJPEGデータが使用できるようになりました。
印刷時およびFAX送信時に、組込みメディア項目にPNGデータが使用できるようになりました。
PDFファイル保存時に、帳票に定義したTrueTypeフォントが使用できるようになりました。
帳票業務情報
電子保存後に印刷するときの情報が設定できるようになりました。
PDFファイル保存時に、すべての文字をファイルに埋め込めるようになりました。また、ファイルに埋め込んだ文字も検索できるようになりました。
PDFファイル保存時に、JPEGファイルを圧縮するときの品質が指定できるようになりました。
設計時の操作性
罫線・活字認識機能(下敷きイメージのオーバレイ変換機能)で以下の対象が認識できるようになりました。
表の中の表
枠付きの表
ななめ線
二重線
三重入れ子
横倍角文字
縦倍角文字
括弧付き複数行
行内複数行
項目や図形などを左上の強制点に配置できるようになりました(配置/整列)。
項目を48階層まで階層化して定義できるようになりました。
帳票様式定義画面で帳票を同時に最大10個まで編集できるようになりました。
帳票様式定義画面で帳票を編集していても、帳票格納ディレクトリが切り替えられるようになりました。
クエリ機能
日付型の項目に対応しました。
関連付けの設定から、検索条件を最大128個まで指定できるようになりました。
定義時の画面を、より操作しやすく改善しました。
定義時に、問合せ条件の検査ができるようになりました。クエリ定義のエラーの発生場所を簡単に絞り込めます。
定義時に、データベースのテーブルを元に、帳票の新規作成時に利用できる項目情報ファイルを生成できるようになりました。
実行時に、SQL文(SELECT文)を直接指定できるようになりました。
以下のデータベースに対応しました。
Oracle 9i
Microsoft Access 2002
出力方法
PDFファイルをメールの添付ファイルとして送信できるようになりました。
PrintMGR、FAX出力連携製品と連携して、帳票をFAX送信できるようになりました。
あらかじめ帳票で出力方法を指定しておかなくても、帳票出力時に出力方法が指定できるようになりました。
帳票出力
Javaインタフェースで、OWFファイルが生成できるようになりました。また、リモート帳票出力ができるようになりました。また、prprintコマンドと同等のメソッドが指定できるようになりました。
SYSTEMアカウントで動作するサービスプロセスからも、リモート帳票出力およびリモート帳票出力型の仕分けができるようになりました(prsetpasswdコマンドでのリモート帳票出力ユーザ設定)。
Web手元印刷機能で、Webブラウザ側でのプレビュー後の二重印刷を防止する機能を追加しました。
Web手元印刷機能で、Webブラウザ側での印刷時に、プリンタ名や印刷部数などの情報が変更できるようになりました。
帳票の出力完了を後で確認できるようになりました(イベント通知機能)。
帳票出力時に、印字する原点位置が補正できるようになりました。
メディアデータの種別を拡張子により自動判別して出力できるようになりました。
組込みメディア項目に指定したJPEGデータ、およびTIFFデータを印刷する場合、Windowsのアクセサリに含まれるImagingが不要となりました。
バーコードEAN-128、CODE128のデータをエンコードして指定できるようになりました。
入力データ中の改行コードのみの行を空行として扱えるようになりました。アプリケーションなどで生成したテキストファイルをそのままのイメージ(プレーンテキスト)で出力できるようになります。
入力データ中の改ページの制御コード(0x0D0C、0x0C)に対応しました。
リモート帳票出力機能、仕分け機能で、帳票出力時にアプリケーションサーバに配置したファイルを帳票出力サーバに転送できるようになりました。
資産流通
電子フォームを帳票に変換できるようになりました。
他製品連携
SAP R/3とRDIにより連携できるようになりました。
Oracle E-Business Suiteと連携できるようになりました。
OCI連携機能で、Oracle 9iに対応しました。
Form Coordinatorの電子フォームをListCREATORでそのまま出力できるようになりました。
また、ListCREATOR デザイナがForm Coordinator デザイナと連携できるようになりました。ListCREATOR デザイナとForm Coordinator デザイナが同じコンピュータにインストールされている場合、ListCREATORの帳票定義一覧画面からも電子フォームの新規作成や更新ができます。
保守
帳票様式定義の仕様印刷で印刷できる情報を追加しました。
ここでは、OutputASSIST V5.0L30からListCREATOR V10.0L10への機能追加について説明します。
帳票表現力
帳票の項目に以下の指定ができるようになりました。
抹消線
以下の項目種別の項目長を拡張しました。
テキスト項目 : 2997バイトまで指定できます。
矩形テキスト項目 : 9999バイトまで指定できます。
非出力項目(レコードのみ項目) : 9999バイトまで指定できます。
印刷時およびPDFファイル保存時に、組込みメディア項目にTIFFデータが出力できるようになりました。ただし、ListCREATOR V10.0L10でTIFFデータを印刷するには、Windowsのアクセサリに含まれるImagingが必要です(PDFファイル保存時は、Imagingは必要ありません)。
数字項目の編集形式が「数値」または「通貨」の場合で、小数部桁数がある場合に、指定により、小数点の出力を抑止できるようになりました。
非出力項目(レコードのみ項目)で、項目形式が数字項目の場合に、小数部桁数のあるデータが扱えるようになりました。
以下の種類のバーコードが出力できるようになりました。
QR Code(モデル1)
QR Code(モデル2)
バーコード項目に以下の情報が指定できるようになりました。帳票ごとに指定できます(バーコード項目ごとには指定できません)。
キャラクタ間ギャップ幅
細太エレメント比
クワイエットゾーンの描画方法
ファンクションキャラクタ「FNC1」
以下の項目種別が出力できるようになりました。
ラジオボタン項目
チェックボックス項目
以下の演算子を追加しました。
CONNECTSTR(入力データの値(文字列)や固定文字列を自由に連結できます(文字列操作))
Web手元印刷機能で、DIV、CAL演算子による除算で、0での除算が発生したときにエラーとならないようにしました(コマンド、カスタムコントロールはOutputASSIST V5.0L30で対応済み)。
帳票業務情報
PrintMGRの区切りページ出力に対応しました。Windows 2000で、PrintMGR V10.0L10以降またはPrint Manager V6.0L10以降と連携して印刷する場合に使用できます。
PrintMGRの装置の設定にしたがって、用紙交換メッセージ、出力完了メッセージを通知する指定ができるようになりました。
PrintMGRの常に用紙交換メッセージを通知する指定に対応しました。Windows 2000で、PrintMGR V10.0L10以降またはPrint Manager V6.0L10以降と連携する場合に使用できます。
設計時の操作性
帳票定義一覧画面で、ディレクトリ間で帳票が複写できるようになりました。
帳票様式定義画面で、入力データの雛形を生成してプレビューできるようになりました。
データ定義画面のデータ定義編集画面、拡張定義の編集画面で、定義する候補の項目名、パーティション名が参照できるようになりました。
下敷きイメージのオーバレイ変換機能で、文字認識できるようになりました。
Microsoft WordやMicrosoft Excelなどの使い慣れたツールで設計した帳票イメージや、インターネットで公開されているPDFファイルの帳票イメージなどをオーバレイに変換する「オーバレイユーティリティ」を追加しました。この機能により、帳票イメージを簡単にListCREATORの帳票に取り込むことができます。
先に入力データが決まっている場合に、入力データに合わせて項目名のリストを定義し、リストからマウスでドラッグ&ドロップして帳票の項目が定義できるようになりました。
任意用紙サイズを指定する場合、現在選択しているプリンタで定義されている任意用紙サイズが参照できるようになりました。
クエリ機能
入力データをデータベースから簡単に抽出できる「クエリ機能」を追加しました。データベースからデータを抽出する条件を、対話画面で定義できます。
帳票出力
PDF変換機能を組み込みました。
ASP(Active Server Page)からWebサーバ上でListCREATORの帳票出力機能を使用するための「COMインタフェース」を追加しました。
Servletや一般のJavaアプリケーションからListCREATORの帳票出力機能を使用するための「Javaインタフェース」を追加しました。
ColdFusionのWebアプリケーションからListCREATORの帳票出力機能を使用するための「CFXカスタムタグインタフェース」を追加しました。
入力データにUNICODE(UCS2/UTF8)のデータを使用できるようになりました。
マルチフォーム出力時に、帳票を切り替えたときに新しい用紙に印刷する指定ができるようになりました。また、実行時に、各帳票に定義した指定を有効にする指定もできます。
カスタムコントロール、Web手元印刷機能を使用してプレビューした画面で、印刷するプリンタを切り替えられるようになりました。
実行時に以下の属性が指定できるようになりました。
用紙サイズに合わせた拡大/縮小指定
給紙方法/給紙口名切り替え指定(マルチフォーム出力時に、各帳票に定義した給紙方法/給紙口名を有効にする指定)
印刷時の両面印刷指定
印刷時の両面印刷切り替え指定(マルチフォーム出力時に、各帳票に定義した両面印刷指定を有効にする指定)
PDFファイルの注釈とフォームフィールドの追加と変更許可指定(prprintコマンドはOutputASSIST V5.0L30で対応済み)
PDFファイルの文字埋め込み指定(prprintコマンドはOutputASSIST V5.0L30で対応済み)
出力時の優先順位
保守
帳票格納ディレクトリ配下の帳票一覧を印刷、テキストファイルに出力できるようになりました。
帳票様式定義の仕様印刷の項目仕様で、オペランドが印刷できるようになりました。
トラブル発生時にトラブル調査用資料を採取する障害調査用情報採取ツールで、採取する情報が画面で指定できるようになりました。また、Web手元印刷機能のWebブラウザ側のコンピュータでも、障害調査用情報採取ツールで情報が採取できるようになりました。
ここでは、OutputASSIST V5.0L20からOutputASSIST V5.0L30への機能追加について説明します。
サポートオペレーティングシステム
以下の機能をWindows Meに対応しました。
帳票設計機能
帳票保守機能
Web手元印刷機能
帳票表現力
以下の種類のバーコードが出力できるようになりました。
CODE128
EAN-128
UPC バージョンA
UPC バージョンE
EAN-13
U.S. POSTNET(Delivery Point Code)
U.S. POSTNET(ZIP + 4 Code)
U.S. POSTNET(5-Digit ZIP Code)
以下の種類のバーコード(U.S. Postal FIM)が出力できるようになりました。
FIM A(U.S. Postal FIM)
FIM B(U.S. Postal FIM)
FIM C(U.S. Postal FIM)
矩形テキスト項目の入力データに改行コードが指定できるようになりました(通常の改行コードではなく、改行コードとして扱う文字コードを指定します)。
以下の演算子を追加しました。
XMEDIA(CASEデータ出力機能を使用して条件判定して、メディアデータを出力できます)
HEADSTR(入力データの値(文字列)の前に特定の文字列を付加できます(文字列操作))
TAILSTR(入力データの値(文字列)の後に特定の文字列を付加できます(文字列操作))
CASE/DEFAULT(入力データの値を条件判定し、別の値を出力できます(「CASEデータ出力機能」))
PAGE-ALL(マルチフォーム出力時の全帳票を通してのページ番号が出力できます)
TPAGE-ALL(マルチフォーム出力時の全帳票を通しての総ページ数が出力できます)
集計表形式の帳票のレポート頭書きパーティションで、非出力項目(レコードのみ項目)を使用できるようになりました。
コマンド、カスタムコントロールで、DIV、CAL演算子による除算で、0での除算が発生したときにエラーとならないようにしました。
仕分け定義の仕分け条件が数字比較できるようになりました。
設計時の操作性
下敷きイメージ表示機能で以下の機能追加を行いました。
前面色、背景色が設定できるようになりました。
オーバレイ変換時に網がけの変換の有無が指定できるようになりました。
オーバレイ変換時に丸め半径が指定できるようになりました。
オーバレイ変換時に実線の線幅が4段階に分けて変換できるようになりました。また、点線も変換できるようになりました。
複数の帳票が同時に編集できるようになりました。帳票間で定義をコピー、移動できます。
集計表形式の帳票を定義するときに、データ定義画面に段落、文を定義する拡張定義の編集画面を追加しました。また、演算子、段落、文の定義が正しいかどうかを定義時にチェックするようにしました。
入力データが簡単に作成できるよう、入力データ仕様書を印刷する機能を追加しました。
仕分け定義で、以下の情報を帳票から参照して作成できるようになりました。
入力データ形式
区切り文字
データ項目に関する情報
prviewコマンドでのプレビュー時に、デバイスコンテキストを取得するプリンタを切り替えられるよう対応しました。
出力方法
高速にPDFファイル保存できるようになりました。
帳票出力
複数フォーマットの帳票を1つの帳票として出力できる「マルチフォーム出力機能」を追加しました。
COBOLプログラムからOutputASSISTの各種帳票出力コマンドを簡単に呼び出せる「COBOLインタフェース」を追加しました。
InterstageなどJava対応のWebアプリケーションサーバ環境で、Webブラウザでプレビュー、手元印刷できるよう、Web手元印刷機能に「Javaアプリケーション連携機能」を追加しました。
実行時に以下の属性が指定できるようになりました。
コメント
印刷時の給紙方法
印刷時の給紙口名
電子保存時の作成者
電子保存時の作成時間
電子保存時の備考1~4
電子保存時の有効期限日数
電子保存時の有効期限経過後の自動削除指定
電子保存時の抜き出し検索指定
電子保存時のメール送信指定
電子保存時のFAX送信者情報
電子保存時のFAX受信者情報
電子保存時のFAX送付状の用件
電子保存時のFAX送付状のコメント
リモート帳票出力機能、仕分け機能で、帳票出力時に使用する以下のファイルが転送できるようになりました。
ビットマップなどのメディアデータファイル
電子保存時のFAX受信者情報ファイル
FAX送信時のFAX受信者情報ファイル
ここでは、OutputASSIST V5.0L10からOutputASSIST V5.0L20への機能追加について説明します。
サポートオペレーティングシステム
Windows 2000に対応しました。
帳票表現力
帳票の項目に以下の指定ができるようになりました。
矩形固定リテラル項目の文字列への「改行」入力
矩形テキスト項目での「ワードラップ」の指定
文字配置での「前空白データを削除しない」の指定
組込みメディア項目での「中央配置」と「クリッピング」の同時指定
以下の内部変数で出力可能な最大ページ数を9,999から9,999,999に拡張しました。
PAGE
TPAGE
BPAGE
帳票業務情報
電子保存した帳票をFAX送信できるようになりました。
設計時の操作性
帳票様式定義画面にレイアウトエディタ機能が追加され、帳票レイアウトイメージの確認がさらに簡単になりました。
Windows上で作成した帳票をEUC環境のSolaris上で使用できるよう、「帳票の文字コード変換機能」を追加しました。
帳票出力
帳票をネットワーク上の別コンピュータに出力する「リモート帳票出力機能」を追加しました。
特定のディレクトリに入力データを転送したり、コピーしたりするだけで、自動的に帳票を出力する「データ到着監視機能」を追加しました。
1つのデータファイルを仕分け、同一コンピュータやネットワーク上の別コンピュータで帳票を出力する「仕分け機能」を追加しました。
Webサーバ上の帳票を、Webブラウザでプレビュー、手元印刷する「Web手元印刷機能(コンポーネント機能)」を追加しました。Internet Explorerの場合は、OutputASSISTのWebコントロールが自動的にダウンロードされますが、Netscapeの場合は、Webプラグインをインストールする必要があります。
実行時に以下の属性が指定できるようになりました。
出力方法
出力開始時の動作モード
電子保存時のFAX受信者情報ファイル
電子保存装置名
電子保存時のメールの宛先
電子保存時の保管フォルダパス名
カスタムコントロールで、帳票の出力完了時に出力ページ数を通知できるようになりました。
保守
トラブル発生時にトラブル調査用資料を一度に漏れなく採取する障害調査用情報採取ツールを用意しました。