表2.1 帳票を更新する場合の互換情報
(【最新バージョンで作成】→【旧バージョンで使用】)(【Windows版】)更新する List Creatorのバージョン | 分類 | 留意が必要な機能/定義情報 | 旧バージョンで更新する場合の互換情報 |
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V10.3.0 以前 | 帳票様式定義 | 数字項目、または非出力項目(項目形式が数字 項目)の定義が以下の場合 | 更新できません(画面に設定項目がありません)。 |
帳票業務情報 | 帳票業務情報のプロパティの[ファイル(TIFF)]タブで定義されている情報 | 更新できません(画面に設定項目がありません)。 |
V10.2.0 以前 | 帳票様式定義 | 項目の定義が、以下のいずれかの場合 | 更新できません(帳票様式定義画面を開くことができません)。 |
制御脚書きパーティションのプロパティで「明細パーティションが1つの場合は出力しない」がチェックされている場合 | 更新できません(画面に設定項目がありません)。 |
フレームのプロパティで「パーティション罫線をフレーム枠の端まで出力する」がチェックされている場合 |
グラフ属性ファイル | 以下のいずれかの文字サイズの設定をしている場合 | グラフ属性ファイルを更新して保存すると、グラフの文字サイズの指定は無効(自動調整)となります。 |
V10.1.0 以前 | 帳票様式定義 | 帳票のプロパティに「Unicodeの文字を使用する」を指定し、かつ「Unicodeの文字を使用する場合の詳細設定」画面で「オーバレイ文字」がチェックされている場合 | 帳票は開けますが、オーバレイは表示されません。 |
数字項目、または非出力項目(項目形式が数字項目)の定義が以下の場合 | 更新できません(画面に設定項目がありません)。 |
グラフ属性ファイル | 以下のいずれかのグラフ種を使用している場合 | グラフ属性ファイルを更新して保存すると、以下のグラフ種が指定されたものとして保存されます。 |
V9.3.0 以前 | グラフ属性ファイル | グラフ属性ファイルを更新する場合 | 更新できません(グラフユーティリティの編集画面を表示できません)。 |
V9.2.0 以前 | 帳票様式定義 | バーコード項目の定義が、以下のいずれかの場合 以下のバーコードが定義されている Intelligent Mail Barcode GS1 DataBar Omnidirectional GS1 DataBar Truncated GS1 DataBar Stacked GS1 DataBar Stacked Omnidirectional GS1 DataBar Limited GS1 DataBar Expanded GS1 DataBar Expanded Stacked
| 更新できません(帳票様式定義画面を開くことができません)。 |
矩形テキスト項目の定義が、以下のいずれかの場合 |
帳票のプロパティに「Unicodeの文字を使用する」が指定されている場合 |
グラフ属性ファイル | グラフ属性ファイルを更新する場合 | 更新できません(グラフユーティリティがありません)。 |
V9.1.0 以前 | 帳票業務情報 | 帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブ、[ファイル]タブ、または[ファイル(Excel)]タブで定義されている以下の情報 | 更新できません(画面に設定項目がありません)。 |
帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブ、または[FAX]タブで定義されている以下の情報 | 更新して保存すると、以下のようになります。 |
V9.0.1 以前 | 帳票業務情報 | 帳票業務情報のプロパティ画面の[印刷]タブで定義されている以下の情報 「給紙方法」の「プリンタ装置の設定にしたがう」の指定 「印刷部数」の「プリンタ装置の設定にしたがう」の指定 「両面印刷」の「プリンタ装置の設定にしたがう」の指定
| 更新して保存すると、以下のようになります。 |
帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル(Excel)]タブで定義されている以下の情報 | 更新できません(画面に設定項目がありません)。 |
V8.0.0 以前 | 帳票業務情報 | 帳票業務情報のプロパティ画面の[ファイル(Excel)]タブで定義されている以下の情報 「Excelファイルに出力する」指定 「格納先ファイル名」指定 「明細の出力方法」指定 文書情報の設定
| 更新できません(画面に設定項目がありません)。 |
帳票様式定義 | 任意間隔グリッド機能 | 任意間隔グリッド機能を使用して更新できません(任意間隔グリッド機能はありません)。 任意間隔グリッド機能を使用して作成された帳票を更新すると、固定間隔グリッドで強制モードに「従来」が設定されている状態(V7.0L10/V6.0の場合は、グリッドが設定されている状態)で表示されます。 また、任意間隔グリッド機能を使用して作成された帳票を更新すると、Excel出力しても正しく出力されません。 |
V7.0L10/V7.0L20 以前 | 帳票業務情報 | PDFファイルの文書情報設定画面の「セキュリティ」で設定する情報 | 更新して保存すると、以下のようになります。 |
PDFファイルの文書情報設定画面の「セキュリティ」で設定する情報 | 更新できません(画面に設定項目がありません)。 |
PDFファイルの文書情報設定画面の「閲覧制限」で設定する情報 「URIによる閲覧制限を行う」指定 「期間による閲覧制限を行う」指定
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PDFファイルの文書情報設定画面の「動作」で設定する情報 |
帳票様式定義 | Navigator連携機能 | Navigator連携機能を使用して更新できません(Navigator連携機能はありません)。 Navigator連携機能を使用している帳票を更新すると、正しく出力されません。 |
XBRLデータ対応機能 | XBRLデータ対応機能を使用して更新できません(XBRLデータ対応機能はありません)。 XBRLデータ対応機能を使用している帳票を更新すると、正しく出力されません。 |
項目の定義が、以下のいずれかの場合 項目名に、以下の文字が指定されている 項目名の先頭に半角数字が指定されている 項目に「文字を反時計回りに90°回転」が指定されている 項目に「文字などを詰めて全データを出力する」が指定されている 項目に「代替え文字で出力する」が指定されている 矩形固定リテラル項目に「文字ピッチなどを縮小して出力する」が指定されている テキスト項目に「入力データにハイパーリンク情報を付加する」が指定されている
| 更新できません(帳票様式定義画面を開くことができません)。 |
バーコード項目の定義が、以下のいずれかの場合 |
帳票のバーコード情報に、EAN-128バーコードのAIコード規格(2005年規格)が指定されている |
帳票のバーコード情報に、以下の情報が指定されている | 更新できません(画面に設定項目がありません)。 |
帳票にLP縮刷が指定されている | 更新できません(帳票様式定義画面を開くことができません)。 |
V6.0L10 以前 | 帳票様式定義 | 項目の定義が、以下のいずれかの場合 集団印刷に以下の情報が指定されている 罫線の出力を抑止する 項目の出力位置 矩形項目の拡張範囲
項目に1.5ピッチが指定されている 項目の文字の向きに、「上向き」、「下向き」、または「左向き」が指定されている 矩形テキスト項目に以下の情報が定義されている 句読点のぶら下げ 行頭/行末禁則 追い出し後の両端揃え
組込みメディア項目に以下の情報が指定されている 数字項目の編集形式が「通貨」で、編集形式に「ZZZ,ZZ9\」、「ZZZ,ZZ9\CR」、 「ZZZ,ZZ9CR\」、「ZZZ,ZZ9\DB」、 「ZZZ,ZZ9DB\」、「ZZZ,ZZ9-\」、 「ZZZ,ZZ9\-」、「-ZZZ,ZZ9\」、「---,--9\」が指定されている 数字項目の編集形式が「通貨」で、編集形式が「-\\\,\\9」または「\---,--9」の場合に「通貨記号または符号を浮動位置に出力する」が指定されている 数字項目の編集形式が「通貨」で、通貨記号文字が2バイト以上指定されている
| 更新できません(帳票様式定義画面を開くことができません)。 |
帳票に禁則文字が定義されている |