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PRIMECLUSTER 導入運用手引書 4.6<Cloud Services 編>
FUJITSU Software

14.3.1 サブネットの設計

目的ごとにサブネットを作成します。

NICの冗長性を確保するため、以下のように構築してください。

親ポート1と親ポート3をGLSで束ねて管理LANとして使用します。束ねた仮想NICに対してタグVLANインタフェースを作成して業務LANとして使用します。

また、親ポート2と親ポート4をGLSで束ね、束ねた仮想NICに対してタグVLANインタフェースを2つ作成して、それぞれストレージネットワークとクラスタインタコネクトとして使用します。

図14.2 FJcloud-ベアメタルでのクラスタシステムのサブネットの設計

注意

  • FJcloud-ベアメタルの制約上、ベアメタルサービス用のネットワークに仮想サーバを接続する場合は、同一サブネット上に仮想サーバを2台以上接続する必要があります。

  • 親ポート2および親ポート4は、PRIMECLUSTERの管理LANとしては使用しません。