辞書を部門単位に運用している場合、ユーザが手操作で退避情報を複写し、復元機能を実行することにより辞書を部門間で複写することが可能となります。
辞書の部門間複写の例
以下の図に示されるように、運用中の自グループの辞書(GroupAの辞書)を、別のグループ(GroupB)に複写することが可能です。
1.GroupA(複写元)辞書の退避を行います。
Navigator辞書管理ツールの退避機能を使います。
2.GroupAの退避情報をGroupBの退避情報格納先ディレクトリに複写します。
複写元と複写先の管理者のホームディレクトリ構成は同じである必要があります。複写は、OSの複写機能を使います。
複写されたディレクトリ、およびファイルに対して、GroupBの管理者が読み込み権限、および書き込み権限を設定してください。
3. GroupB(複写先)で、手順2で複写した情報を指定して、辞書の復元を行います。
Navigator辞書管理ツールの復元機能を使います。