指定できる項目属性の種類を説明します。
参考
データ型によっては、目的の項目属性が指定できない場合があります。データ型と項目属性の関係については、“Navigator Server セットアップガイド Vol.1”を参照してください。
[プライマリキー]
0~1個
マスタデータを参照する結合を行う場合、参照先のテーブルで結合キーにする項目に対して指定します。
プライマリキーを設定した場合、そのテーブルの分類はマスタテーブルとなります。また、[プライマリキー]を設定している項目属性を[プライマリキー]から他の項目属性に設定すると、そのテーブルは「実データテーブル」として扱われます。
ポイント
共通のマスタ型管理ポイントの登録について
プライマリキーを設定した時点でその項目から、共通のマスタ型管理ポイントを登録することができます。この場合、マスタ型管理ポイントの登録有無を確認するメッセージが表示されます。
メッセージで[OK]ボタンをクリックすることにより、[マスタ型管理ポイントの作成]画面が表示され、マスタ型管理ポイントの詳細を指定することができます。ここで、マスタ型管理ポイントを登録することができます。
なお、すでにその項目からマスタ型管理ポイントが登録されている場合には、メッセージは表示されません。
[ユニークコード]
0~1個
実データを連結する結合を行う場合、各テーブルで結合キーにする項目に対して指定します。ユニークコードを設定した場合、そのテーブルの分類は実データテーブルになります。
[コード]
0~n個
マスタデータを参照する結合を行う場合、参照元のテーブルで結合キーにする項目に対して指定します。
[時間]
0~n個
時間型管理ポイント(「年」、「半期」、「四半期」、「月度」、「日」)、または時間テンプレートを使用した問い合わせの集計対象とする項目に対して指定します。
表示形式には、以下があります。
年月日 時分秒
"YYYYMMDDHHMMSS"、"YYYY/MM/DD HH:MM:SS"、"YYYY-MM-DD HH:MM:SS"、”YYYY.MM.DD HH:MM:SS”
年月日
"YYYYMMDD"、"YYYY/MM/DD"、"YYYY-MM-DD" 、"YYYY.MM.DD"
年月
"YYYYMM"、"YYYY/MM"、"YYYY-MM"、"YYYY.MM"
ポイント
共通の時間型管理ポイントの登録について
時間情報を設定した時点でその項目から、共通の時間型管理ポイントを登録することができます。[時間属性の設定]画面を[OK]ボタンで終了する場合、時間型管理ポイントの登録有無を確認するメッセージが表示されます。
メッセージで[OK]ボタンをクリックすることにより、時間型管理ポイントを登録することができます。
なお、すでにその項目から時間型管理ポイントが登録されている場合には、メッセージは表示されません。
時間の指定を省略した場合、設定した決算開始日の日付が設定されます。決算開始日の設定方法については、“3.6 新年度開始日の登録”を参照してください。
注意
時間型管理ポイント/時間テンプレートを使用した問い合わせについて
ここで指定したフォーマットのデータが、集計対象となります。実際のデータが時分秒を持っていないのに、時分秒を持つフォーマットを選択した場合や、実際のデータが「”YYYY/MM/DD”」であるのに、「”YYYY-MM-DD”」を指定した場合は、集計対象のデータが0件となります。
[データ]
0~n個
問い合わせのデータとしてだけ使用する項目に対して指定します。