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Interstage Navigator ServerV9.6.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)
FUJITSU Software

5.5.4 NaviSetBaseDateDI

機能

データ項目の基準日を変更する。

書式

[Excelを使用する場合]

NaviSetBaseDateDI( hDItem As Long , rc As Long , ByVal basedate As String )

[Visual Basicを使用する場合]

NaviSetBaseDateDI( ByVal hDItem As Integer , ByRef rc As Integer , ByVal basedate As String )

パラメタ

hDItem

(in)

データ項目のハンドル

rc

(out)

返却コード

  • NAVI_OK:正常終了

  • NAVI_ERROR:エラー

basedate

(in)

基準日

エラーの詳細コード

詳細コード

意味

NAVI_ERROR_TYPE

扱えない型のデータ項目が指定された

NAVI_ERROR_VALUE

入力値が不正

NAVI_ERROR

その他のエラー

説明

問い合わせファイルの作成時に指定したデータ項目(時間演算項目)の基準日を変更します。

変更を行ったあとにNaviExecuteCatalog を呼び出して問い合わせを実行すると、変更した内容で問い合わせが行われます。

パラメタbasedateはYYYYMMDD形式の文字列で指定してください。指定できるのは1800年1月1日("18000101")から2100年12月31日("21001231")までです。それ以外の値を指定した場合、本関数、またはNaviExecuteCatalog の呼び出し時に、アプリケーションが予期しない振る舞いをします。

本関数は、時間演算項目に対してのみ有効です。それ以外が指定された場合はエラーとなります。

データ項目のハンドルはNaviGetDataItem で取得してください。それ以外の不正なハンドルを使用した場合、アプリケーションは予期しない振る舞いをします。

エラーが発生した時に、エラーの詳細コードを取得したい場合は、エラー詳細コード取得関数NaviGetErrorCode を呼び出してください。また、Navigatorサーバ、またはNavigator APIが出力したエラーメッセージを参照したい場合は、エラーメッセージ取得関数NaviGetErrorMessage を呼び出してください。