Interstage Navigator ServerV9.6.0 Navigator APIプログラマーズガイド(Visual Basic編)

4.2.6 マルチクロスレポート使用時のサンプル

マルチクロスレポート使用時のサンプルを以下に示します。

サンプルの内容は以下を含みます。

• マルチクロスレポートの問い合わせファイルの読み込み

• 表側におかれた管理ポイントの削除

• 時間フィールドにおかれた時間型管理ポイントの期間の種類を変更

• 問い合わせの実行

• 集計結果を結合してExcel 形式で保存

【例】

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Sub MyFunc(      )
    Dim rc As Integer
    Dim hCatalog As Integer
    Dim page As Integer
    Dim hCPoint As Integer
    Dim number As Integer
    
    Call NaviOpenSession ( rc, "userid", "password", "server")
    Call NaviConnectOracle (rc, "oracle_userid", "oracle_password" )
    Call NaviConnectResourceNoAuth(rc)
    hCatalog = NaviOpenCatalog ( rc, "filepath")
    page = 2
    Call NaviSetActiveDocPage (hCatalog, rc, page )
             ' マルチクロスレポート中のアクティブにするページを指定
             ' hCatalog : 問い合わせファイルのハンドル
             ' rc : 返却コード
             ' page : アクティブにするページ番号
    hCPoint = NaviGetControlPoint (hCatalog, rc, "label", NAVI_SIDE, 0)
             ' 管理ポイントのハンドルを取得
             ' hCatalog : 問い合わせファイルのハンドル
             ' rc : 返却コード
             ' "label" : 管理ポイントの項目名
             ' NAVI_SIDE : 表側として指定されている管理ポイント
             ' 0 : 同じ管理ポイントがある場合は、最初に見つかった管理ポイント
    Call NaviRemoveControlPoint (hCatalog, hCPoint, rc)
             ' 管理ポイントの削除（表側の場合、すべてのページの管理ポイントが削除されます）
             ' hCatalog : 問い合わせファイルのハンドル
             ' hCPoint : 管理ポイントへのハンドル
             ' rc : 返却コード
    Call NaviChangePeriodKind (hCatalog, rc, NAVI_PERIOD_STARTEND)
             ' 時間型管理ポイントの期間の種類を「開始期から終了期まで」に変更
             ' （アクティブに指定したページの管理ポイントのみ変更されます）
             ' hCatalog : 問い合わせファイルのハンドル
             ' rc : 返却コード
    Call NaviExecuteCatalog ( hCatalog, rc, number, NAVI_DOWNLOADNOW, 0 )
             ' すべてのページの問い合わせが実行されます
    Call NaviSaveData (hCatalog, rc, "xlsx_filepath", NAVI_XLSX+NAVI_MULTI_UNITED, NAVI_NOCHANGE)
             ' すべてのページの集計結果を結合してExcel 形式でファイル出力
    Call NaviCloseCatalog (hCatalog) '問い合わせファイルをクローズします
    Call NaviCloseSession 'ログオフ
End Sub
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